2018年11月1日 更新

オリーブの木の育て方は?剪定・植え替えは必要?収穫時期や肥料・用土など鉢植えからできるオリーブの栽培方法

オリーブはアンチエイジング効果が期待できるとして、ここ数年大ブーム。その流行と同時に、庭を素敵に彩る樹木としても人気急上昇中です。銀色に輝く細葉が軽やかな印象で美しく、1本あるだけで今どきの洋風の庭に仕上がります。庭に一度は植えてみたいと思わせるのは見た目だけではなく、剪定をする必要がなく手間がかからないのと、結実した果実が可愛らしいから。果実は観賞するだけでなく、塩漬けやピクルスにしたり、枝をカットしてリースを作ったり……。いろいろな楽しみ方ができますよ。

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オリーブとは?

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オリーブはモクセイ科、常緑性の中高木。栽培品種は1200種以上あるとされ、品種によって枝ぶり、幹の太さ、葉の色や形が異なります。原産地のひとつである地中海地方では、千年を超える老樹も存在するほど生命力が強く、樹齢が長いのが特徴。

庭木として楽しむなら、葉の裏が白くて美しい「ミッション(果実の大きさは中※以下略)」、自家結実しやすい「ルッカ(小)」、花粉が多く受粉樹に最適な「ネバディロ・ブランコ(中)」、樹高が低く良く結実する「マンザニロ(大)」などが育てやすくておすすめ。

一般的に、果実が大きいものは含油率が低く塩漬けやピクルス向き、小さいものは含油率が高くオイル向きとされています。オリーブは1本植えてシンボルツリーにするほか、数本並べて植えて垣根をつくっても素敵ですよ。

オリーブの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

開花期:6月
収穫期:10月下旬~11月中旬
植えつけ・植え替え期:3月~4月
剪定:3月~4月、9月~10月
※関東地方以西基準

置き場所

オリーブは温暖な気候を好みます。日当たりと水はけの良い場所で育てましょう。

水やり

鉢植えの場合は乾いたら鉢底から流れ出るくらい多めに水を与えます。地植えの場合は特に水やりの必要はありません。

栽培のポイント

オリーブの苗木の植えつけは3月~4月が適期。植えつけた翌月から白い小花を咲かせ、やがて緑色の果実をつけます。ハート形、卵形など品種によってさまざまな果実の形があります。大きさも1g未満の小さなものから15g以上の大きなものまで異なります。

秋になると黄色や赤色を帯び、黒紫色に染まれば完熟のサイン。株を充実させ、果実を豊かに実らせるために、鉢植えは2月と6月と10月に、地植えは2月と10月に、有機質肥料か速効性の化成肥料を与えましょう。また、3月~4月と9月~10月には適度な整枝を行い、日当たりと風通しを良くしてあげましょう。整枝をすることで、健やかに育ちますよ。

また、オリーブは挿し木で簡単に殖やせます。5月~7月か2月のタイミングが挿し木の適期。ハサミなどを使って枝を10~15cmの長さに斜めに切り取り、水をはったコップに枝を数時間ほど浸し、土に挿して植えつけます。土が乾かないように育てれば発根し、苗木がつくれますよ。

主な病害虫

害虫:オリーブアナアキゾウムシ、ハマキムシなど
病気:炭そ病、梢枯病

オリーブ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

オリーブに最適なアルカリ性土。オリーブ研究家監修の専用土

プロトリーフ 園芸用品 オリーブの土

プロトリーフ 園芸用品 オリーブの土

川砂を配合し、排水性を高めた専用土です。根の安定性がよくオリーブ生育のために配合されています。

実つきよく、元気にそだてる専用肥料

ハイポネックス 錠剤肥料シリーズ オリーブ用 60錠

ハイポネックス 錠剤肥料シリーズ オリーブ用 60錠

肥料成分に加え、鉄などの微量要素も配合されています。錠剤で一度施せば2カ月間効果が持続。
清潔で臭いも少ないので玄関先などでも安心して使用できます。

病原菌を退治するのはもちろん予防効果も期待できる

住友化学園芸 殺菌剤 GFベンレート水和剤

住友化学園芸 殺菌剤 GFベンレート水和剤

樹木の炭そ病やごま色斑点病などのほか、果樹や草花、野菜にも使えます。水で薄めて使用します。

美肌や健康にも!アンチエイジング効果が期待できるオリーブ

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「平和のシンボル」とされるオリーブ。平和の象徴としてハトが口にくわえているのは、実はオリーブの葉なんですよ。オリーブの葉は美肌や健康にも効果があり、浴槽に浮かべたり、乾燥させてお茶として飲用することもできます。防虫効果もあるので、葉を袋に詰めてクローゼットに入れ使っても良いですね。

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