2018年10月26日 更新

アジュガの育て方は?植え付け・株分けの時期や方法、水やり、肥料・用土などアジュガの栽培方法

アジュガは、半日陰でも育つ耐陰性植物の代表格。少々日当たりの悪い場所でも、茎を伸ばして地面を覆うように広がっていきます。春にはかわいい花を咲かせ、暗い庭をパッと明るくしてくれますよ。

日の当らない場所でも花を咲かせるアジュガとは?

 (8279)

アジュガはセイヨウキランソウを改良した多年草。地面をはうように茎が横に伸びて広がる特性があり、春に青紫色やピンク色の花をいっせいに咲かせます。葉色も豊富で、ピンクと白の斑入りのものやクリーム色の中斑があるもの、小型種などがあり、花の無い季節でも楽しめるのがうれしいですね。

ただし、根が浅いので乾燥には弱く、直射日光の当たる場所には向いていません。耐陰性と耐寒性があるので、あまり日の当らないシェードガーデンに植えても元気に育ちます。

アジュガの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル 

植えつけ・株分け:3月~6月上旬、9月中旬~11月上旬
開花期:4月~6月下旬
※関東地方以西基準

栽培環境・日当たり・置き場所

腐蝕質に富んだ水はけの良い土を好みます。涼しい半日陰で育てましょう。

水やり

地植えの場合は特に必要ありません。鉢植えは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えましょう。

栽培のポイント

鉢植えにする場合の用土は、水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、自作するなら赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1の割合で配合するのがよいでしょう。

肥料は春から初夏の生育期に、株の周りにゆっくり効果の出る緩効性肥料を置き肥します。アブラムシがつきやすいので、生育中はよく観察して早めに防除しましょう。

株分けで殖やす場合は春と秋に、ほふくした茎から出ている子株を切り離し、株の間隔をとって移植すれば手軽に殖やせます。

花が咲き終わったら、花がらを立ち上がっている花茎のつけ根で切り取って、古いものを残さないようにすると、病気の発生の予防につながりますよ。

主な病害虫

害虫:アブラムシ
病気:特になし

アジュガを育てるためのガーデニング用品

栽培に失敗しない!プロが配合した有機質入り

みんなの花と野菜の土14L

756
※価格は変動する事がありますので、詳細は商品ページでご確認ください。
ココナッツファイバーや木質堆肥などの有機素材を多く配合し、安心して使える培養土はアジュガにもおすすめです。独自の土壌改良剤や有機緩効性肥料分も配合され、長期間、植物の生育を助けます。

ゆっくり長く効果が持続。植物の生育を助ける

ハイポネックスジャパン:マグァンプK中粒 600g

ハイポネックスジャパン:マグァンプK中粒 600g

植物の植えつけや植え替え時に混ぜるだけでOK。1度混ぜ込めば1年間効果が持続するので多年草のアジュガにもぴったり。根に直接触れても肥料やけの心配もありません。生育を助け、花つきを良くします。

害虫をすばやく退治、アブラムシ忌避作用も

住友化学園芸 ベニカXスプレー 420ml

住友化学園芸 ベニカXスプレー 420ml

害虫と病気を同時に防除してくれるスプレータイプ。速効性があり、害虫をすばやく退治してくれるうえ、病気の予防と治療にも効果的。草花をはじめ花木など、幅広い植物に使用できる殺虫殺菌スプレーです。

初心者でも育てやすいアジュガ

 (8307)

花も葉も楽しめ、丈夫で育てやすいアジュガは、ガーデニング初心者や日当たりの悪い庭にも重宝する草花ですね。葉にピンクや白の斑が入った「マルチ力ラー」、クリーム色の斑が入り葉の縁が波立つ「アークティック・フォックス」、濃い紫色の葉の「チョコレート・チップ」が最近の人気種ですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

袋のまま栽培⁉鉢がなくてもそのまま植付できる便利な培養土【厳選6品】

袋のまま栽培⁉鉢がなくてもそのまま植付できる便利な培養土【厳選6品】

プランターや鉢を使用せずに植物を栽培する「袋栽培」は人気の栽培方法の一つでしたが、最近ではもっと手軽に袋栽培を楽しむことができる”袋ごと使える土”が大人気なのをご存知ですか?今回は袋栽培のメリットやデメリットと、トマトやジャガイモなど人気の野菜を手軽に栽培できる便利な土についてご紹介します。
15,290 view
タイムの育て方は?水やりや肥料・用土など種類豊富で鉢植えで育てられるハーブ『タイム』の栽培方法

タイムの育て方は?水やりや肥料・用土など種類豊富で鉢植えで育てられるハーブ『タイム』の栽培方法

ヨーロッパ南部が原産で、古代からハーブとして珍重されてきたタイム。その高貴な芳香から、別名「勇気の象徴」と称されるほど。殺菌・防腐作用があるので、悪臭消しや疫病から身を守ると言われ、中世のギリシャでは寺院のお香や風呂に用いられ、その効用を活かしていました。今ではアロマオイルとしても大活躍。フランスでは、魚の生臭さをカバーするハーブとしてよく利用されています。
354 view
デルフィニウム(デルフィニューム)の育て方は?肥料や用土など、花色豊富なデルフィニウムの栽培方法

デルフィニウム(デルフィニューム)の育て方は?肥料や用土など、花色豊富なデルフィニウムの栽培方法

初夏の庭を彩るデルフィニウム。夏越ができない一年草ですが、それを逆手にとってアフターガーデニングを楽しむのもおすすめです。育てた花は花束やドライフラワーなどアレンジメントにして室内に飾ったり、プレゼントしたり…。ひと夏を思う存分、満喫してみてくださいね。
613 view
ユリの育て方とは?花の色や形、草丈など、さまざまな園芸品種が揃うユリの栽培方法をご紹介

ユリの育て方とは?花の色や形、草丈など、さまざまな園芸品種が揃うユリの栽培方法をご紹介

花が風にゆらゆらと揺れることがその名前の由来になったというユリ。美しい花を庭や鉢で育てたり、切り花で楽しんだりするのはもちろんですが、その根は食用にするなど、古くから日本人の生活に取り入れられ、愛されてきました。さまざまな品種があり、花の色や姿、性質などはそれぞれ違いますが、1株だけで華やかで優雅な雰囲気を演出してくれるのはユリならではの魅力。地植えにして、鉢植えにして存在感たっぷりのユリをお楽しみください。
372 view
フリージアの育て方とは?花色も豊富で芳香があり、切り花としても親しまれているフリージアの栽培方法をご紹介

フリージアの育て方とは?花色も豊富で芳香があり、切り花としても親しまれているフリージアの栽培方法をご紹介

11月頃に球根を植えると3月頃には花を咲かせるフリージア。黄花や白花が一般的ですが、赤やピンク、オレンジ、紫などの花色も。やや丸みのある愛らしい香りのあるカラフルな小花は、花壇はもちろん寄せ植えにプラスしたり切り花にしたりして。さみしくなりがちな早春の庭を、ぱっと明るく華やかに彩る草花として活躍してくれます。
400 view

この記事のキーワード