2018年10月17日 更新

じゃがいもの栽培は簡単?肥料や品種、害虫対策から収穫時期までジャガイモの育て方をご紹介

食物繊維やビタミンCをたっぷり含む栄養満点のジャガイモは、大人にも子供にも大人気。ここ数年、めずらしい色や形の品種も増えてきました。ガーデニング初心者でも簡単に栽培でき、畑がなくても大きめのコンテナがあれば栽培できます。今回はジャガイモの育て方とあったら便利なアイテムをいくつか紹介します。

332 view

ジャガイモとは?どんな品種があるの?

 (5675)

主食として世界中で親しまれ、栽培されているジャガイモ。ナス科、ナス属の一年草です。原産地が南米アンデス高原のため涼しい気候を好み、早春から植えつけることができます。種イモを植えつけさえすれば収穫できますが、芽かき・土寄せをきちんとすることが成功の秘訣です。

主な品種は「男爵」と「メークイン」。丸っこい「男爵」は粘りがなく火を加えるとホクホクする反面、煮崩れしやすいので粉ふきいもやポテトサラダに最適。
細長い「メークイン」は粘りがあり煮崩れしにくいので煮物や揚げ物に向いています。

品種改良が進み「キタアカリ」「インカのめざめ」など、より美味しいジャガイモが登場しているので好みの品種を育ててみてはいかがでしょうか。

初心者のみなさんがよく疑問に思うのが、スーパーで売っている食用のジャガイモを種イモに出来ないの?ということ。
食用のジャガイモは、食用として栽培されているため、病気にかかりやすいことから、栽培には向きません。ホームセンターで種イモは販売されていますので、種イモを使って栽培するようにしてください。

ジャガイモの育て方

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:2月下旬~4月上旬、8月下旬~9月上旬
収穫期:5月下旬~6月(春作)、11月下旬~12月上旬(秋作)
※気温や植物の状態により前後します。

置き場所

涼しい気候の日当たりの良い場所を好みます。

水やり

プランターの場合、栽培期前半は土が乾いたら水やりをし、栽培期後半は乾燥ぎみに育てるのがポイント。露地栽培の場合、植えつけ時にたっぷりと水やりをします。それ以外は、ほとんど水やりの必要がありません。

栽培のポイント

春に種イモを植えるのが一般的。培養土に元肥を混ぜ込み、種イモを植えつけます。

芽が出すぎると養分が分散してしまうため伸びた芽のなかで生育の良い1~2本を残し、ほかはすべて芽を摘み取り、一つ一つのいもを大きく育てるのがポイント。

イモが太り始めたら、しっかり土寄せします。寄せ上げる土の量が少ないと子いもが地上に顔を出して緑色になり毒素が発生するので要注意。

2週間後に再度土寄せを行い、水やりを行うかわりに追肥を与えます。地上部が黄色くなってきたら収穫のサイン。晴れた日に収穫をしましょう。

主な病害虫

害虫:アブラムシ、テントウムシダマ、ヨトウムシ、ネキリムシ 
病気:枯れによる疫病

家庭菜園でジャガイモを育てるための用土、肥料をご紹介

ジャガイモの用土はこれで安心

ハイポネックス野菜の培養土14L

ハイポネックス野菜の培養土14L

ココピート、赤土などの天然素材を中心に配合されています。排水性、保水性、通気性に優れた培養土です。 背の高い野菜も風で倒れない少し重い土。1袋で標準型プランター(65cm)約1個分ありますよ。

ジャガイモの植付けに必要なもの

アミノール化学研究所 草木灰(500g)

アミノール化学研究所 草木灰(500g)

植物の成育、開花、結実の促進や活力を高めてくれる肥料です。種イモを植える時に切り口につけると、枯れ込みや病害虫予防になります。

ジャガイモの成長を助ける便利な肥料

花ごころ ゴロゴロとれる ジャガイモの肥料 400g

花ごころ ゴロゴロとれる ジャガイモの肥料 400g

植物に必要な3大栄養素(チッ素、リン酸、カリ)をバランス良く配合しています。ジャガイモの生長を助け、タンパク質、アミノ酸、微量要素を含んだ美味しいジャガイモを育てます。まきやすい粒状タイプなので使いやすいですね。

ジャガイモにつくアブラムシを撃退!

住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー 420ml

住友化学園芸 ベニカマイルドスプレー 420ml

イヤな臭いもなく、さまざまな野菜やハーブ、果樹に使えます。有機JAS規格(オーガニック栽培)で使える食品成分の殺虫殺菌剤で、アブラムシ、ハダニ、うどんこ病を包み込んで退治するほか、薬に抵抗性のある病害虫にも効果的です。元気なジャガイモを育てるために、1本用意しておくと安心ですね。

こちらの薬剤以外にも、ジャガイモ栽培に使えるアブラムシ撃退用のおすすめ薬剤をご紹介していますので、チェックしてみてください。

ジャガイモ栽培に挑戦しよう!

 (5676)

ジャガイモは、比較的かんたんに育てられる家庭菜園で出来る野菜のひとつ。収穫のときに、引き抜く瞬間は感動ですよ。手間もかからず、新鮮なジャガイモが食べられるのを楽しみにしながら、日々成長を見守るのも楽しいですね。

ジャガイモを植える時期は、年2回チャンスがあります。春作は2月下旬~4月上旬、秋作は8月下旬~9月上旬です。ホームセンターにも種イモが出ていると思うので、ぜひ挑戦してみてください。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

初心者でも簡単に始められる!プランターでトマト栽培におすすめの商品をご紹介

初心者でも簡単に始められる!プランターでトマト栽培におすすめの商品をご紹介

家庭菜園を始めてみたいと思っていても、何を栽培すればよいかわからない方もいると思います。トマトなら初心者でも簡単に栽培することができます。今回はトマト栽培におすすめの土や肥料、プランターなどをご紹介します。トマト栽培を始める際の参考にしてみてください。庭がなくても、マンションのベランダでも出来ますよ。
974 view
桃の栽培方法は?剪定・収穫時期・病気害虫対策・肥料・土壌など、桃の育て方をご紹介

桃の栽培方法は?剪定・収穫時期・病気害虫対策・肥料・土壌など、桃の育て方をご紹介

生長が早く、鉢植えでも育てられるモモ。病害虫が多いので、注意が必要です。植えつけた後、1年あれば実をつけ始めるのが魅力。多くの品種がありますが、家庭で栽培するなら6月頃から収穫が楽しめる早生品種 「ちよまる」や「ひめこまつ」などの品種が初心者向きでおススメです。4月上旬に開花したあと6月から実をつけ始めます。モモは1本だけでも結実してくれる自家結実性。自宅で栽培すれば、旬の時期には完熟したモモが存分に堪能できます。
29 view
ラズベリーの育て方を覚えて、ラズベリーレシピに挑戦しよう!新鮮なラズベリーをジュースやジャムに!

ラズベリーの育て方を覚えて、ラズベリーレシピに挑戦しよう!新鮮なラズベリーをジュースやジャムに!

赤く可愛らしい果実のラズベリー。口に含むと広がる甘酸っぱい香りが人気です。洋菓子やジャムなどに使われているほか、ヨーロッパの方では肉料理のソースとしても広く用いられています。日本でもお洒落なレストランで見かけますね。爽やかなラズベリーの魅力をご紹介します。
57 view
リーフレタスの栽培方法は?プランターで種から栽培!収穫後すぐにサラダに使えるリーフレタスの育て方をご紹介

リーフレタスの栽培方法は?プランターで種から栽培!収穫後すぐにサラダに使えるリーフレタスの育て方をご紹介

レタスのように結球しないやわらかな葉肉が特徴のリーフレタス。サンチュやサラダ菜など多くの仲間があります。葉先がフリルのようになり、ふんわりとした食感とボリュームがあり、ビタミンCはもちろん、ビタミンEやカロテン、ミネラルなども豊富に含まれています。大きくわけて全葉がグリーンでほのかな苦みのある「グリーンリーフ」と、葉先だけ濃い紫色で苦みの少ない「サニーレタス」があります。
43 view
栄養満点のエシャレット栽培に挑戦しよう!らっきょうやエシャロットとの違いとは?

栄養満点のエシャレット栽培に挑戦しよう!らっきょうやエシャロットとの違いとは?

エシャロットとは、若採りのラッキョウのこと。ラッキョウは生食できますが、固くて辛いため生食には適しません。そこで、生食用として改良された品種がエシャレット。「ラッキョウ」と「エシャレット」は呼び方が異なるだけで、同じ野菜です(ただし、エシャロットはベルギー・エシャロットのことで、小型タマネギのことをさします)。エシャレットは薄皮がついておらず食感もやわらかいので、水で洗えば、そのままおいしく食べることができますよ。主に、西洋料理の香味野菜としてよく利用されています。
45 view

この記事のキーワード