2018年11月1日 更新

シソ(紫蘇)の育て方は?収穫時期や水やり、害虫・用土・肥料など鉢植えでも楽しめるしその栽培方法

古くから栽培され、薬用としても親しまれてきたシソは、香味野菜として身近で栽培したい野菜のひとつです。一般的な緑色の葉の青ジソと紫色の葉の赤ジソがあり、葉の表面が平らな平葉種とちりめん種があります。スーパーの店先では青ジソを大葉と呼び販売されています。春に植えつけ、育った葉を順々に収穫すれば、初夏から秋まで、和食はもちろんパスタなど、いろいろな料理に添えて楽しめます。秋、花穂が伸びて白や紫の小さな花をつけますが、この若い花穂や成熟前の果実も食用にでき、飾り付けに利用できます。

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シソとは?

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シソ科の一年草で、中国やインドが原産といわれています。日本での栽培歴史も古く、縄文時代から栽培され、奈良時代には薬用として広く栽培されるようになったとか。

食用に利用され始めたのは室町時代といわれ、以降、和食の薬味として日本人の食卓には欠かせない野菜として親しまれてきました。土質も特にこだわらず、暑さにも強いので初心者でも手軽に育てられます。一家に一鉢、お勧めしたい健康野菜です。

シソの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:5月~6月
収穫期: 6月~8月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりの良い、やや湿り気のある場所を好みます。

水やり

地植えの場合、乾燥したら与えます。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。

栽培のポイント

丈夫な性質で、土質も特に選びませんが、植えつける前に腐葉土や堆肥など有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込み、保肥性と保水力を高めてあげるとよいでしょう。肥料が少ないところでも育ちますが、生育期間中は旺盛に育つので、1週間に一度を目安に液体肥料を水やり変わりに与えると、香りのよい、おいしいシソの葉が収穫できます。

基本的に日当たりの良い場所を好みますが、水切れすると葉が傷むので注意して。夏の暑さにも耐え旺盛に育ちますが、ベランダなどで鉢植え栽培する場合は、株元を腐葉土などで覆って水分の蒸発を防ぐほか、午後は日陰に移動するなどすると安心です。

初めて育てる場合は5月頃、苗を購入して育てるのが手軽です。室内で水耕栽培も可能で、専用キットも市販されています。

主な病害虫

害虫:アブラムシ ヨトウムシ
病気: うどんこ病

シソ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

排水性を良くしたハーブのための専土

プロトリーフ ハーブの土 14L

プロトリーフ ハーブの土 14L

食用ハーブにも安心して使用できる有機質の培養土です。排水性がよくいろいろなハーブに使用できます。

香りを豊かにする肥料

ハーブ・香草の土 5L

ハーブ・香草の土 5L

有機質をベースにした粒状の肥料です。じんわりと長く効いて香りよく育てる効果があります。元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたりできる使い勝手のよい肥料です。

食品成分でできた殺虫殺菌剤。殺ダニ効果も

アース製薬 野菜と花の虫と病気退治 あめんこ 480ml

アース製薬 野菜と花の虫と病気退治 あめんこ 480ml

還元水あめから作ったスプレータイプ。アブラムシやうどんこ病に効果的で、ボトルを逆さにしても使用できます。使用回数の制限もなく収穫前日まで使用できます。花や観葉植物にも使用できます。

冷蔵保存するのがおすすめ!シソ栽培でいろんな料理を楽しもう

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和食はもちろん、パスタなどの洋食料理にも利用され、日本の食卓には欠かせないシソ。ビタミン類やβカロテンなどの栄養素が含まれ、防腐殺菌作用などの効能に加え、最近はアレルギーを抑える効果や老化や貧血の予防効果も期待される栄養豊富な健康野菜です。

たくさん収穫できた時には、水で湿らせたキッチンペーパーなどで葉を包み、袋や容器に入れて冷蔵保存するのがおすすめ。戸外での栽培が難しい秋から冬にかけては、明るく暖かい室内で栽培すれば一年中収穫が楽しめます。スポンジ等に種をまいて水耕栽培することもできます。

「善良な家庭」「力がよみがえる」などの花言葉があります。

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