2018年11月1日 更新

ボリジ(ルリジサ)の育て方は?種まき時期や肥料・用土など、ハーブとしても知られるボリジの栽培方法

清々感のある美しいスカイブルーの星形の花をつけるボリジ。花はエディブルフラワーとしてサラダやお菓子などのレシピにも利用されています。古代ギリシャでは勇気を与え、気分を明るくするハーブとして親しまれていたとか。現在はタネからとれるオイルも利用されています。最近はイチゴの実つきをよくするという説から、キッチンガーデンに取り入れられることも。またマメコガネという食害を起こす昆虫を隠避するコンパニオンプランツとしての役割も注目されています。

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ボリジとは?

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ムラサキ科の一年草で、ヨーロッパが原産。スターフラワーやルリヂシャなどの別名があります。比較的寒さに強い反面、夏の暑さに弱く、暑い時期になくなってしまうことが多いので一年草扱いですが、本来は多年草。環境によっては夏越し、秋以降花を咲かせることがあります。花をサラダなど料理の彩りにするほか、美しい花の形と色そのまま生かした砂糖漬けはお菓子の飾りに。アイスキューブなど利用しても素敵です。自宅で栽培すれば毎日の食卓がちょっと華やかにオシャレになること請け合いですよ。白花のアルバも人気です。

ボリジの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

タネまき期:4月
植えつけ期:4月、10月
開花期:5月~7月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりと水はけの良い、やや湿り気のある肥沃な場所を好みます。

水やり

地植えの場合、乾燥したら与えます。鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。

栽培のポイント

丈夫な性質で、土質も特に選びませんが、植えつける前に腐葉土や堆肥などの有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込み、保肥性と保水力を高めてやるとよいでしょう。根が傷みやすいので植えつけの際は根鉢を崩さず、そのまま植えつけて。鉢植えの場合は野菜用など大型のものを選び、生育期間中は1週間に一度を目安に液体肥料を水やり替わりに与えましょう。基本的に日当たりの良い場所を好みますが、夏の蒸れに弱いので株間を広めにし、風通しよく育てるのがポイントです。4月頃、苗を購入して育てるのが手軽ですが、種が大きく発芽しやすいので開花した花後の種を保管し、翌年の春以降に種まきして育てることもできます。こぼれ種で芽吹くこともあります。

主な病害虫

害虫:特になし
病気: うどんこ病

ボリジ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

有機堆肥&カルシウム入り。丈夫で風味豊かに育てる専土

花ごころ ハーブ香草の土

花ごころ ハーブ香草の土

木質堆肥、ココナッツファイバーなどの有機堆肥が配合され、排水性、保水性、通気性、保肥に優れた培養土です。根の生育を良くする海藻成分や、植物をしっかり育てるカルシウムを配合しています。

天然のミネラル成分配合で花つきアップ

タクト バイオゴールドオリジナル

タクト バイオゴールドオリジナル

追肥には各種天然材料を独自製法で時間をかけ熟成した天然有機肥料がおすすめです。豊富なミネラル類配合で、いろいろな植物に効果的です。

ボリジのアブラムシ防除に!

アース製薬 アースガーデン やさお酢

アース製薬 アースガーデン やさお酢

オリジナルブレンドされた食酢100%でできた殺虫殺菌剤です。食品成分でできているので安心。予防と退治の両方に効果があります。収穫直前まで、何度も使えます。

花壇や寄せ植えにも素敵なボリジ

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独特の星形の花をつけるボリジ。瑠璃色のものが一般的ですが白やピンクの花を咲かせるものもあります。楕円形の葉に白い剛毛があり、触ると痛いので注意します。美しい花には蜜があり、昆虫が集まります。庭植えすると大きく育ち、初夏の花壇を彩ります。花壇や寄せ植えにプラスすると素敵なアクセントに。初心者でも育てやすく、毎日の生活に彩りをプラスしてくれハーブとしても活躍してくれます。

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