2018年11月12日 更新

大根(ダイコン)の栽培方法は?種まき・収穫時期や肥料、害虫・病気など、種類豊富な大根の育て方をご紹介

全国各地にいろいろな地方品種があり、日本人に古くから親しまれている根菜の大根。ビタミンB、C、D、Eなど、さまざまな栄養を含む健康野菜としても知られています。根だけでなく葉も食べられ、捨てるところがありません。クセがないので、自分で栽培してさまざまな料理に活用して味わいたいものですね。

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大根にもいろんな種類がある!?家庭菜園向きの大根は?

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地中海地方、中東を原産とするアブラナ科の一年草です。日本は生産量、消費量ともに世界でトップレベルなのを知っていますか? 全国の産地ではほぼ一年中栽培されていますが、家庭菜園の場合、秋まきがおススメ。甘みが増す冬大根は格別の味わいです。

主流は上部が淡い緑色の青首大根で、みずみずしく辛みが少なく甘みが強いのが特長。
秋冬大根は、やわらかく煮物に適した「冬自慢」が大人気。

そのほかプランターで気軽に育てられるミニ大根も人気です。長さが約20㎝の「ころっ娘」は、深く耕す必要がなく密植もできるので育てやすく家庭菜園向き。葉を食べる葉大根「葉美人」、「ハットリくん」も栄養満点の青菜として注目を集めています。

大根栽培のポイント

大根の基本的な生育のサイクル

種まき期: 4月~5月上旬(春まき)、8月下旬~9月中旬(秋まき)
収穫期: 5月下旬~6月中旬(春まき)、10月下旬~11月中旬(秋まき)

置き場所

日当たりの良い場所で育てましょう。

水やり

土の表面が乾いたら株元にたっぷりと水やりをします。

栽培のポイント

根菜類は種から育てるのが一般的。有機質を含んだ水はけ、通気性、保水性に優れた培養土に元肥を混ぜ、種をまきます。種は1か所に4~5粒まき、軽く土をかぶせて水を与えます。

芽が出たら本葉1~2枚で3本立ちに、本葉3~4枚で2本、本葉6~7枚で1本立ちにします。その際、土寄せを行いますが2回目以降は追肥もあわせて施すと育ちが良くなりますよ。

根が肥大する時期に水分が足りないと根が破裂してしまうので注意。白い根茎が土から盛り上がってきた頃が収穫適期。遅れると根が裂けたり、素が入ったりするのでタイミングを見逃さないように気をつけましょう。

主な病害虫

害虫:コナガ、アオムシ、アブラムシ類、キスジノミハムシ
病気:多湿による斑点細菌病、横縞病

大根を育てるための用土、肥料、薬剤をご紹介

大根の植えつけに使いたい用土

みんなの花と野菜の土14L

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※価格は変動する事がありますので、詳細は商品ページでご確認ください。
ココナッツファイバーや木質堆肥などの有機素材が多めに配合された培養土。元肥も含んでおり、緩やかに効くので肥料効果が長く続きます。ゆっくり大きく生長する大根にぴったりの土ですね。

大根をおいしくする固形肥料

花ごころ 土にやさしい健康野菜の肥料 2kg

花ごころ 土にやさしい健康野菜の肥料 2kg

おいしい大根に育てる有機質と土を良くする発酵ボカシをたっぷり含んだ遅効性の有機肥料です。有機質特有のゆるやかな効き目で、肥料効果が約1カ月持続します。ばらまきやすいペレットタイプです。

大根の病害虫対策にこの1本!

アースガーデン やさお酢 1000ml

アースガーデン やさお酢 1000ml

オリジナルブレンドされた食酢100%でできた殺虫殺菌剤です。食品成分でできるので、安心・安全ですね。予防と退治の両方に効果があります。収穫直前まで、何度も使えるのがうれしいですね。

大根の収穫が楽しみになる!

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大根は通気性や保水性、排水性が良い土で育てると大きく生長します。畑は根が障害物に当たらないように土を深く耕し、事前に小石などを取り除いておくことがポイントです。大根は収穫まで30~80日ほどかかりますが、葉大根なら1カ月程度で収穫できますよ。ぜひ2段階で挑戦してみてください。

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