目次
カモミールとは?
ジャーマンカモミール、ローマンカモミールともにキク科のハーブです。
「カモミール」と名前は同じですが、ジャーマンカモミールは一年草で、ローマンカモミールは常緑の多年草で異なるハーブです。
そのため、ローマンカモミールは数年に一度は必ず植え替えをしなければなりません。
初心者はジャーマンカモミールの方が簡単に育つのでおすすめですよ。
直径2㎝ほどの小花は生長が進むにつれ、黄色い花芯が盛り上がり、白い花びらが反り返っていきます。
ジャーマンカモミールの黄色い花芯には香りがありますが、葉に香りは無いので要注意。
花の部分を収穫するようにしてくださいね。
カモミールは、昔から風邪、頭痛、下痢、ストレスによる胃の痛みなどに効くハーブティーとしても活用されてきました。
春の開花期はフレッシュで香りを存分に味わい、それ以外の季節はドライにして保存し、常備しておいても良いですね。
余ったら入浴剤に使っても楽しめますよ。
「カモミール」と名前は同じですが、ジャーマンカモミールは一年草で、ローマンカモミールは常緑の多年草で異なるハーブです。
そのため、ローマンカモミールは数年に一度は必ず植え替えをしなければなりません。
初心者はジャーマンカモミールの方が簡単に育つのでおすすめですよ。
直径2㎝ほどの小花は生長が進むにつれ、黄色い花芯が盛り上がり、白い花びらが反り返っていきます。
ジャーマンカモミールの黄色い花芯には香りがありますが、葉に香りは無いので要注意。
花の部分を収穫するようにしてくださいね。
カモミールは、昔から風邪、頭痛、下痢、ストレスによる胃の痛みなどに効くハーブティーとしても活用されてきました。
春の開花期はフレッシュで香りを存分に味わい、それ以外の季節はドライにして保存し、常備しておいても良いですね。
余ったら入浴剤に使っても楽しめますよ。
カモミールの育て方と栽培のポイント
基本的な生育のサイクル
開花期:3月~6月
収穫期:3月~6月
植えつけ期:3月~4月上旬、9月下旬~11月
種まき期:4月、9月~10月下旬
※関東地方以西基準
収穫期:3月~6月
植えつけ期:3月~4月上旬、9月下旬~11月
種まき期:4月、9月~10月下旬
※関東地方以西基準
置き場所
日当たりと水はけの良い場所がベスト。
高温多湿が苦手なので、乾燥気味なくらいで育ててあげましょう。
プランターだと動かせますが、地植えだと場所を変えられないので、植える場所に気を付けてくださいね。
またカモミール(カミツレ)は寒さに強く丈夫です。
霜などに注意すれば、冬越しに腰を折ることはないでしょう。
高温多湿が苦手なので、乾燥気味なくらいで育ててあげましょう。
プランターだと動かせますが、地植えだと場所を変えられないので、植える場所に気を付けてくださいね。
またカモミール(カミツレ)は寒さに強く丈夫です。
霜などに注意すれば、冬越しに腰を折ることはないでしょう。
用土
水はけの良い土を使ってあげましょう。
粒の大きい赤玉土と腐葉土や堆肥をすき込み、良く耕した土に植えると健やかに育ちますよ。
また酸性の土は苦手なので、若干の苦土石灰などで調整してあげるのも大切です。
より香り良く育てたい方は緩効性肥料をあげるのもおすすめです。
初めて育てるためよくわからない、という方はハーブ専用土なのでも十分に育てられるので挑戦してみてくださいね。
粒の大きい赤玉土と腐葉土や堆肥をすき込み、良く耕した土に植えると健やかに育ちますよ。
また酸性の土は苦手なので、若干の苦土石灰などで調整してあげるのも大切です。
より香り良く育てたい方は緩効性肥料をあげるのもおすすめです。
初めて育てるためよくわからない、という方はハーブ専用土なのでも十分に育てられるので挑戦してみてくださいね。
栽培に失敗しない!プロが配合した有機質入りの培養土

via hanagokoro.co.jp
ココナッツファイバーや木質堆肥などの有機素材を多く配合し、安心して使える培養土です。
独自の土壌改良剤や有機緩効性肥料分も配合され、長期間、植物の生育を助けます。
独自の土壌改良剤や有機緩効性肥料分も配合され、長期間、植物の生育を助けます。
植え付け
カモミール(カミツレ)は種からでも苗からでも育てられます。
どちらの方法でも3~5月くらいの温かい時期に植えてあげるのがおすすめです。
カモミール(カミツレ)の発芽適温は大体15~20度くらいです。
発芽したら、湿気がこもるのを防ぐために、密集しているところは間引きましょう。
どちらの方法でも3~5月くらいの温かい時期に植えてあげるのがおすすめです。
カモミール(カミツレ)の発芽適温は大体15~20度くらいです。
発芽したら、湿気がこもるのを防ぐために、密集しているところは間引きましょう。
水やり
土が乾ききったらお水をあげるくらいで大丈夫です。
多湿は根腐れにもつながるので、こまめにチェックして、水やりを行いましょう。
多湿は根腐れにもつながるので、こまめにチェックして、水やりを行いましょう。
肥料
用土に混ぜ込む緩効性の肥料のほか、たくさん収穫したい場合は、秋に種をまくか、苗を植えて3月上旬頃にリン成分が多い肥料を与えるのがおすすめです。
株が良く育ち、たくさん花が咲いて収穫量を増やせますよ。
株が良く育ち、たくさん花が咲いて収穫量を増やせますよ。
香りを豊かにする肥料
有機質をベースにした粒状の肥料です。
じんわりと長く効果が続き、花つきよく香りよく育つのを助けてくれますよ。
元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたり使い勝手のよい肥料です。
じんわりと長く効果が続き、花つきよく香りよく育つのを助けてくれますよ。
元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたり使い勝手のよい肥料です。
剪定
カモミール(カミツレ)には切り戻しをしてあげましょう。
これは蒸れを防ぐために行います。
夏が来る前に整えてあげるといいですね。
これは蒸れを防ぐために行います。
夏が来る前に整えてあげるといいですね。
増やし方
カモミール(カミツレ)の増やし方は3つあります。
①こぼれ種
ジャーマンカモミールは、育てているうちに自然にタネを落としていきます。
それらが殖えて庭に広がってゆき、翌年もすてきな香りが楽しめます。
②挿し木
適した時期は3~4月頃。
切り戻しなどで、10~15cmほどに切り落としたカモミールを土に挿し、成長させていく増やし方です。
ある程度成長したら、プランターや地に植え替えてあげましょう。
③株分け
こちらも適した時期は3~4月頃です。
成長したカモミールの株を分けて、再び土に戻して成長させていく増やし方です。
株分けを行うときは、株を傷つけないよう気を付けましょう。
①こぼれ種
ジャーマンカモミールは、育てているうちに自然にタネを落としていきます。
それらが殖えて庭に広がってゆき、翌年もすてきな香りが楽しめます。
②挿し木
適した時期は3~4月頃。
切り戻しなどで、10~15cmほどに切り落としたカモミールを土に挿し、成長させていく増やし方です。
ある程度成長したら、プランターや地に植え替えてあげましょう。
③株分け
こちらも適した時期は3~4月頃です。
成長したカモミールの株を分けて、再び土に戻して成長させていく増やし方です。
株分けを行うときは、株を傷つけないよう気を付けましょう。
主な病害虫
害虫:アブラムシ、ハダニ
家庭菜園でアブラムシが大量発生!簡単な駆除方法と対策をご紹介 - ガーデニングのいいモノ見つかる Garché

家庭菜園を楽しんでいる人にとって害虫アブラムシは天敵!気づいたら葉の裏や茎に大量発生して、ウイルスの媒介や煤病で二次被害が起きることも。そんなアブラムシを簡単に駆除できる農薬を使った方法や牛乳で今すぐ対応できる対策をご紹介します。大事な植物を守りましょう!
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ダニの仲間で駆除が大変なハダニ。どんな植物の葉にもつき栄養素を吸収します。被害を最小限に留めるためにも、農薬や殺虫剤を使っての予防や対策をしっかり理解し、天敵の存在やスプレー散布、水に弱いこと、牛乳を使った対策方法も効果的なことを覚えておくと良いでしょう。
病気:うどんこ病
うどんこ病とは?植物の葉が白い!?うどんこ病対策におすすめの薬剤をご紹介 - ガーデニングのいいモノ見つかる Garché

皆さんはうどんこ病をご存知ですか?うどんこ病は、植物の葉がカビにより白くなってしまう病気です。今回はそんなうどんこ病の予防方法や、もしもなってしまった際に使用するうどんこ病対策の薬剤をご紹介します。放っておくと、植物がうまく育たなくなってしまうこともあるので、ご注意を!
食品成分でできた殺虫殺菌剤。殺ダニ効果も
還元水あめから作ったスプレータイプ。
アブラムシやうどんこ病に効果的で、ボトルを逆さにしても使用できます。
使用回数の制限もなく収穫前日まで使用できます。
アブラムシやうどんこ病に効果的で、ボトルを逆さにしても使用できます。
使用回数の制限もなく収穫前日まで使用できます。
心を和ませるやさしい香り カモミールの花言葉
カモミールは心を和ませるやさしい香りと効能の高さから「マザーズハーブ(母の薬草)」とも言われ、「清楚」「あなたを癒やす」という花言葉がついています。
反面、「苦難に耐える」「逆境で生まれる力」という花言葉もあるのを知っていますか?
それは素朴な見た目に反して、寒さや雨風に強く踏まれても良く育つから。
やさしいのにたくましい、まさに「マザーズハーブ」の名がぴったりですね。
反面、「苦難に耐える」「逆境で生まれる力」という花言葉もあるのを知っていますか?
それは素朴な見た目に反して、寒さや雨風に強く踏まれても良く育つから。
やさしいのにたくましい、まさに「マザーズハーブ」の名がぴったりですね。