2019年5月31日 更新

プランターでも栽培できる初心者におすすめの夏野菜12選!春植えの夏野菜と育て方のポイントをご紹介!

気温が暖かくなる春から夏にかけて、家庭菜園を楽しむ方も多いのではないでしょうか。トマトやキュウリなどの夏野菜は難易度がそう高くなく、プランターでも栽培しやすいのが特徴的。そこで今回はおすすめの夏野菜や土作りなど、初心者でも上手に育てる方法をまとめました。

目次

夏野菜とは

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夏に収穫される野菜のことで、種類が豊富にあります。代表的なものとして、トマトやキュウリ、枝豆、ゴーヤ、オクラ、ナス、かぼちゃ、ズッキーニなどが知られており、家庭の食卓でもお馴染みです。

夏野菜はビタミンCやビタミンEなどを多く含み、夏バテ予防や食欲増進の効果が期待できます。育てやすいものが多く、土や水やりなど基本的な管理さえ気をつければ、家庭菜園初心者の方でもプランターで簡単に育てることができますよ。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「トマト・ミニトマト」

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家庭菜園初心者におすすめの育てやすい野菜を集めました。失敗せずに栽培するポイントも一緒に紹介します。

トマトの特徴

夏野菜と聞いて、すぐにトマトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高く、トマトを赤く色づけている色素成分「リコピン」は抗酸化作用があるので、免疫力アップの効果が期待できます。

トマトの植付けと収穫時期

植付け期:4月下旬~5月中旬
収穫期:7月~8月

育て方のポイント

トマトの生育適温は25~30℃なので、暖かくなってから植付けましょう。苗は茎がしっかりとしたものを選んでください。水はけのよい培養土に元肥を混ぜ込みながら植付けます。肥料を与えると実つきがよくなりますよ。

大きく育ったら脇芽はすべて取り除き、主枝の先端も摘み取りましょう。主枝1本にすると果実が大きく育ちます。生育期間中は定期的に追肥を与え、尻腐れ症を防ぐため、尻腐れ予防スプレーを使ってください。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「きゅうり」

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きゅうりの特徴

きゅうりはさっぱりとした味が特徴で、暑い時期に食欲が落ちてもおいしく食べられる野菜です。
日本では江戸時代から野菜として栽培されました。9割以上が水分なので、体の熱を外に逃がしてほてりを抑える効果が期待できます。

きゅうりの植付けと収穫時期

植付け期:4月下旬~5月上旬
収穫期:6月~8月中旬

育て方のポイント

水はけのよい培養土に元肥を混ぜ込み、苗を植付けます。きゅうりのツルが伸びてきた時のために絡ませる支柱も立てましょう。親ヅルを柱の高さで5~6節ぐらいまで脇芽を摘み取り摘芯します。

小ヅルは2節ぐらいで摘芯してください。きゅうりのツルは伸び過ぎないように仕立てるのがコツですが、自力では絡まないので固定してあげましょう。

1カ月に1回、追肥を与えることも大切です。実は黄色い花が咲いてから10日程で収穫できるまでに育ちます。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「枝豆」

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枝豆の特徴

枝豆はそのままで食べるのはもちろん、豆ご飯や和え物、炒め物やスープなど、いろいろな料理に彩りを添えてくれます。栄養価が高く、たんぱく質やビタミンA、アミノ酸がバランスよく含まれている夏野菜です。

実は枝豆は大豆が未成熟な緑色の状態で収穫したもので、完熟すると大豆になります。

枝豆の植付けと収穫時期

植付け期:5月下旬
収穫期:7月中旬~8月上旬

育て方のポイント

枝豆をプランター栽培する場合、培養土で育てます。乾燥に弱いので、土の表面が乾いたら水をたっぷり与えてください。特に枝豆の莢が膨らんでくるころは水やりを欠かさないことが大切です。

マメ科の植物はあまり肥料を必要としませんが、花が咲いて実が大きくなる時期は草勢が衰えていたら追肥しましょう。実を増やすために本葉が4~5枚付いたら、摘芯してください。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「ゴーヤ」

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ゴーヤの特徴

沖縄のイメージが強いゴーヤですが、家庭菜園でも簡単に栽培できます。ツルがぐんぐん伸びるので、グリーンカーテンとしても活躍し、暑い夏に欠かせない野菜です。ゴーヤは独特の苦みがあり、好き嫌いが分かれてしまいます。

ですが、ビタミンCをはじめ、栄養素が豊富なので、夏バテ防止などに効果があります。

ゴーヤの植付けと収穫時期

植付け期:4月中旬~6月初旬
収穫期:7月初旬~10月初旬

育て方のポイント

元肥を混ぜ合わせた培養土に苗を30㎝間隔で植付けます。支柱を立てて、ツルが伸びた時の準備をしましょう。葉が6~7枚出たら、親ヅルを切って、摘心してください。後から子ヅルが3~4本のびて広がりますよ。

小さい黄色の花が咲きますが、最初に雄花が咲き、続いて雌花が別々に咲きます。雌花のつけ根には小さな実のふくらみが付いており、生育と共に大きくなります。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「オクラ」

新鮮なオクラ

新鮮なオクラ

オクラの特徴

オクラは暑さに強く、夏によく育つ野菜。夏バテにも効くと言われており、茹でて切るだけでオクラの栄養を余すことなく食べられます。

オクラの植付けと収穫時期

植付け期:5月
収穫期:7月~10月上旬

育て方のポイント

高温を好む野菜なので、気温が充分に上がってから植付けしましょう。プランターで栽培する際は必ず元肥をすき込んで、土作りします。最初は生長がゆっくりですが、開花してから実が付き始めると、どんどん大きく育ちます。

肥料を多く必要とするので、実が付いてきたら追肥を欠かさないようにしてください。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「ナス(茄子)」

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ナスの特徴

ナスはトマトやきゅうりと並ぶ、夏の定番野菜。水分、ミネラルが多く、夏バテ予防に最適です。また、皮の濃い紫色はナスニンと呼ばれるアントシアニンの一種。強い抗酸化作用があるので、動脈硬化や眼精疲労の解消に効果があるとされています。

ナスの植付けと収穫時期

植付け期:4月下旬~5月中旬
収穫期:6月~10月

育て方のポイント

水はけのよい土に元肥を混ぜ込んで土作りしておきます。苗の根を崩さないよう植付けながら、支柱を添えましょう。最初の花が咲いたら、その下の脇芽を2つ残し、後は摘み取ってください。

3本仕立てにし、土の上にワラやビニールを敷いて、乾燥や雑草が生えるのを防ぎます。害虫対策に時々、霧吹きで葉の裏に水を与えながら生育しましょう。

植え付けてから3週間後に固形肥料を追肥として、1カ月に1回、液体肥料を1週間に1回の目安で与えてください。実つきをよくするために、肥料をたっぷり施すことが大事です。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「ピーマン」

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ピーマンの特徴

ピーマンのほろ苦い味が子どものころ、苦手だったという方も多いのではないでしょうか。
ピーマンは1株で40~50個ほど実り、1度にたくさん収穫できます。また、ビタミンやミネラル、カロテンなどの栄養価が高いことでも知られており、健康によいとされています。

ピーマンの植付けと収穫時期

植付け期:4月下旬~5月中旬
収穫期:6月~11月

育て方のポイント

初心者は簡単に管理しやすいプランター栽培がおすすめです。苗の植付け前に苦土石灰と堆肥や緩効性化成肥料を混ぜ込んで、土作りしておきましょう。

この時、有機質肥料をすき込んでおくと長期で収穫することができます。プランターで管理する場合、土も水も限られてしまうため、収穫期は水やりの代わりに液肥で追肥してください。

根元を時々、ほぐしてあげると通気のよい環境を好むので、生育がぐんとよくなります。最初に出てきたわき芽は、勢いのよい左右2本だけを残してください。3本仕立てにして、支柱を立てて育てましょう。

ピーマンの支柱をしっかりと支えるサポーター

園芸支柱サポーターL QG265AZ 2個入り

園芸支柱サポーターL QG265AZ 2個入り

ピーマンなどの倒れやすい支柱を支えてくれるアイテムです。台に穴があいているので根の育成の邪魔にならず、強風の日も安心できます。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「シソ(大葉)」

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シソの特徴

シソは薬用にも用いられ、日本では古くから栽培されてきました。シソに含まれている栄養素はビタミン類、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれ、特にβカロチンの含有量は野菜の中でも群を抜いています。

また、シソの香り成分には防腐効果があるとされ、刺身などの生ものに添えられることも多いです。

シソの植付けと収穫時期

植付け期:5月~6月
収穫期:6月~8月

育て方のポイント

保肥性と保水力を高めるため、腐葉土や堆肥など有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込んで土をつくります。1週間に1度の割合で液体肥料を水代わりに与えると香りのよい葉が収穫できます。

夏の暑さに強く丈夫に育ちますが、水切れすると葉が傷みやすくなるので注意しましょう。プランターで栽培する場合、根元を腐葉土で覆うと水分の蒸発を防げます。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「かぼちゃ(南瓜)」

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かぼちゃの特徴

かぼちゃは緑黄色野菜の代表的な存在です。かぼちゃにはβカロテンやビタミン類が豊富に含まれ、健康から美肌まで、さまざまな効果をもたらすと言われています。保存性がよいので、貯蔵にもおすすめです。

かぼちゃの植付けと収穫時期

植付け期:5月~6月
収穫期:6月~8月

育て方のポイント

培養土、または赤玉土と腐葉土を水はけのよい土に混ぜ込み、苗を植付けます。この時、支柱を立てるのも忘れずに。

かぼちゃは乾燥に強いですが、プランターで育てる場合は土の表面が乾いてきたら水やりしてください。植付ける時の肥料は控えめにし、2~3個目の実ができたときに追肥するのがポイントです。

かぼちゃは西洋かぼちゃ、日本かぼちゃがあります。西洋かぼちゃは親ヅルに実が付くのでそのまま伸ばし、小ズルは2~3本だけ残しましょう。

日本かぼちゃは本葉が5枚になったら、親ヅルを摘心し、小ズルを3~4本伸ばして実を付けさせます。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「ズッキーニ」

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ズッキーニの特徴

ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃに分類されます。基本的に生食には不向きで、熱を加えて調理します。ビタミン類、カロテンなどの栄養素が豊富で、低カロリーなのでヘルシー食材としても注目されています。

ズッキーニの植付けと収穫時期

植付け期:4月~6月
収穫期:6月~8月

育て方のポイント

ズッキーニは水はけのよい土を好むので、プランターの底に鉢底石を敷くのがポイントです。苦土石灰を混ぜ込んだ土に苗の根をほぐさないように植付けていきます。

水をしっかり与えて乾燥を防ぎ、本葉が1~2枚になったら1株に間引きしてください。肥料は植え付けてから15~30日後に1回、収穫が始まったころに1回与えると実つきがよくなります。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「にんにく」

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にんにくの特徴

にんにくは香辛料としていろいろな料理に使われています。独特の匂いはアリシンという成分で、ビタミンB1の吸収を助ける効果があります。また、新陳代謝を促す働きのあるスコルジンと呼ばれる成分も含まれており、疲労回復や高血圧などの予防に役立つとされています。

にんにくの植付けと収穫時期

植付け期:9月下旬~10月下旬
収穫期:5月中旬〜6月下旬

育て方のポイント

にんにくは球根から育てます。プランターに培養土を入れ、10~20cm間隔で種球を植えていきましょう。植付け後は水をたっぷりと与え、日当たりのよい場所で管理してください。葉が2~3枚出るまでは水やりを欠かさず、葉が出た後はやや乾燥気味に育てるのがポイントです。

芽が10~15cmぐらいに伸び、1ヶ所に2本以上芽が出たら生育がよい方を残して、ほかは取り除きましょう。肥料はゆっくりと時間をかけながら効果を発揮するものを与えてください。

初心者でも簡単!おすすめの夏野菜をご紹介「ししとう(獅子唐)」

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ししとうの特徴

ししとうは正式名称を「獅子唐辛子」と言い、辛くない唐辛子のことです。丈夫な性質を持ち、家庭菜園にも向いています。普段食べている実はまだ熟する前の緑色の状態ですが、成熟すると赤色になります。

抗酸化作用の強い栄養素を含んでおり、健康野菜としても人気です。

ししとうの植付けと収穫時期

植付け期:4月下旬~6月上旬
収穫期:6月~10月中旬

育て方のポイント

ししとうは根を浅く張るので、深めのプランターに苗を浅めに植付けます。植付け後は水をたっぷりと与え、生育中も毎日水やりしてください。肥料は一番果が付いたら、2週間に1回の目安で化成肥料を与えましょう。

実の大きさが5~7㎝程度になったら収穫できます。

夏野菜を家庭菜園で栽培してみよう!

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家庭菜園初心者でも挑戦しやすい難易度低めの夏野菜を紹介しました。基本的にあまり手間のかからないものばかりなので、親子で野菜を育てるのもおすすめです。

旬のおいしさを採れたて野菜で堪能しましょう。

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