2020年10月15日 更新

カランコエの育て方とは?挿し木や芽挿しで簡単に増やすことができるって本当!?

肉厚な葉を持ち、小さいながらも色鮮やかな花をたくさん咲かせる多肉植物カランコエ。 お手入が比較的簡単なため、初心者でも気軽に育てることができることからガーデニングでも人気です。 今回はそんなカランコエについて、基本の育て方や増やし方などのコツをご紹介いたします。

カランコエとは?

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カランコエの特徴

カランコエはベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物です。
アフリカ、マダガスカル島を中心とした熱帯に分布しており、非常に種類が多い植物としても知られています。

多肉植物であるカランコエは乾燥に強く、お手入れも簡単なので、園芸ショップなどにもほぼ、年間を通して販売されています。
育成しても15㎝~30㎝程度とあまり大きくならず、鉢植えなどで気軽に栽培できるのも大きな魅力と言えるでしょう。

また、丈夫なために挿し木など、さまざまな方法で増やす事ができる植物です。
種類は非常に多く、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白などさまざまな花色を楽しめます。
日本では別名「ベニベンケイ」とも呼ばれる「カランコエ・ブロスフェルディアナ」が
たくさん流通しています。
その他、八重咲きが美しい「カランコエディーバ」、白い細かな毛に覆われた、
ウサギの耳のように見える葉形に特徴のある「月兎耳(つきとじ)」なども代表的な品種です。

いずれの品種にも共通しているのは、日照時間が短くなると花を咲かせる「短日植物」であることでしょう。この性質のため、ヨーロッパではクリスマスの花として長年親しまれてきました。

カランコエに適した環境

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置き場所(日当たり)

カランコエは春~秋にかけては屋外の日当たりのよい場所で育てます。
強い直射日光を浴びると葉やけを起こしてしまうため、真夏は明るい日陰に置きましょう。
また、高温多湿に弱いので、風通しをよくすることも大事なポイントです。

寒さが厳しい冬は室内で管理しましょう。
ウッドキューブポットスタンドソリッド 鉢カバー

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キューブ型のスタンド付き鉢カバーです。おしゃれで使いやすいデザインです。色鮮やかな花鉢はシンプルな色見の鉢カバーに入れて飾るのがおススメです。プランターや植木鉢を入れて飾ることのできるスタンドです。玄関の横やお庭、店舗のディスプレイとしてもおすすめです。

用土

カランコエは水はけのよい土を好みます。
土が湿っていると根が腐って枯れることもあるので注意が必要です。
土の配合の仕方が分からない、もしくは不安があるという場合は市販されている多肉植物や観葉植物用の土を選ぶとよいでしょう。

必要な成分がすべて配合済みなので、初心者でも安心して植え付けられますよ。
また、カランコエの育成や開花の状況に合わせて、緩効性化成肥料を加えるのもおすすめです。
効き方がゆっくりで一定期間効果が長続きするため、いろいろなタイミングで活用できます。
さぼてん・多肉植物の土

さぼてん・多肉植物の土

この土は、保肥力に優れ、水ハケの良い、酸素供給が十分に調整された、大変使用しやすい土です。
根ぐされ防止剤(ゼオライト)入りです。多孔質細粒ですので、とても使いやすいです。

肥料

肥料(追肥)のタイミングは花が咲く秋頃がベストです。ゆっくりと効果が持続する「緩効性肥料」を与えます。花が終わったら、今度はその年いっぱいくらいまで液体肥料を与えましょう。

冬の間は株を休ませるために肥料は控えます。

カランコエの育て方

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水やり

カランコエは多肉植物の仲間であるため、葉の中にたっぷりと水分を蓄えており、水やりの頻度が少なくても大丈夫です。土の表面が白く乾いたら花や葉にかからないよう、ジョーロなどで根元に与えます。鉢皿も水はけが悪くなるので、取り除いて余分な水分が含まれないようにしましょう。冬は鉢土の表面が乾いてから2〜3日後に水を与えます。
多肉植物なので乾燥には強いのですが、根が細く根腐れを起こしやすいので水のやり過ぎに気をつけましょう。

病害虫対策

春先など、暖かくなり始めた時期に新芽や蕾にアブラムシがつきやすくなります。アブラムシは葉の裏にくっついて液汁を吸い取り、カランコエの育成に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

また、アブラムシの排泄物はすす病という病気の菌をよせつけ、葉や花の黒ずみ、斑点を引き起こす原因にも。アブラムシは発見次第、専用の殺虫剤で駆除しましょう。

カランコエに植え替えは必要?

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カランコエが大きく育つと今の鉢では窮屈になってしまうため、一回り大きな鉢に植え替えする必要があります。1~2年に1回の頻度で、涼しくなってきた9月頃が植え替えにちょうどよい時期です。

植え替えに必要なツール

植え替えをする前に準備しておくべきツールは以下の通りです。

・一回り大きな鉢、もしくはプランター
・ピンセット
・多肉植物、観葉植物用の培養土
・底鉢ネット、底鉢石か軽石(水はけをよくするために必要)
・割りばし
・園芸用スコップ
・ビニールシート、新聞紙(室内で作業する場合、床を汚さないため)
・ゴム手袋

植え替えの手順

・事前に水やりを控えて、土を乾燥させておく
・ビニールシートか新聞紙を床に敷き、その上で作業する
・新しい鉢の底に鉢底ネット、次に鉢底石か軽石の順で置く
・培養土を鉢の1/3まで入れる
・古い鉢からカランコエを引き抜き、根元の土を手で揉んで落す
・黒ずんだ根があったら、剪定はさみで切って取り除く
・カランコエを鉢の中心に置き、縁から2~3㎝下ぐらいまで土を入れる
・土を根元のすき間まで割りばしでつつきながら馴染ませる
・たっぷりと水を与えて完了

カランコエに剪定は必要?

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カランコエを長く栽培していると茎や葉っぱが茂り、次第に花つきが悪くなってきてしまいます。
きれいな花を長く楽しむためには1~2年に1度、切り戻しを行いましょう。

切り戻しとは草花の伸びすぎた茎などを短く切り、整った状態にすることで新しい芽が出るのを促す作業です。
3~4月、9月頃の開花が終わった後、根元から10㎝程度の長さを残して、剪定はさみで切ってしまいます。

また、花がら摘みも花を美しく咲かせるために大切。
花が終わったら早めに摘み取るようにしましょう。
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カランコエの増やし方

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カランコエは「株分け」、「挿し木」、「葉挿し」で簡単に増やすことができます。
それぞれの方法を具体的に見てみましょう。

株分け

・一旦、鉢からカラエンコを取り出し、根元の土を手で払う
・子株を剪定はさみでカットして外す
・切り口に雑菌が入らないように1~2週間程、乾燥させる
・切り口が乾いたら子株を新しい土に植え、10日後に水をたっぷりと与える

挿し木

・カランコエの茎を先端から10㎝前後に切り取る
・水を吸収しやすいように茎の切り口をV字型に切るのがポイント
・葉を先端に2~3枚ほど残し、ほかは全て取り除く
・水を入れたコップに切り取った茎を数時間差し入れ、水分を吸収させる
・新しい鉢に鉢底ネット、鉢底石を置き、挿し木用の土を入れる
・鉢の中央に先ほどの切り取った茎を挿し、たっぷりと水やりすれば完了

土が乾かないよう日陰で管理すると、1ヶ月ほどで根が生えてきます。
6ヶ月くらい経つと根がしっかりしてきます。
その後、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

葉挿し

葉挿しとは、葉を土の上に置いて増やす方法のことです。
お手入れの際に落ちてしまった葉を利用することもできます。

・多肉植物、観葉植物用の培養土を入れた鉢を用意する
・カランコエの葉を1枚、土の上に載せて置く
・うまく行けば、1~3週間ほどで新しい芽が生えてきます
・芽が大きく育ったら一回り大きな鉢に植え替えしましょう

花が咲かないのはなぜ?

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日に当たる時間が原因

カランコエをきちんとお世話をし、育てているのに花が咲かない…
図鑑を見てもよく分からない。そんな場合はどんな原因が考えられるのか!?

原因のひとつに、日に当たる時間が関係してきます。
カランコエは「短日植物(たんじつしょくぶつ)」となります。
短日植物は、日の光が減ったことを葉っぱが感じて、花を咲かせる種類のことです。
反対に日の光が増えていくと花を咲かせる植物を「長日植物(ちょうじつしょくぶつ)」
といいます。日に当たる時間が12時間以下になると花が咲くので、日照時間が短い夏の終わり~冬にかけて開花します。そのため、室内で栽培する場合は短日処理が必要です。
植物をダンボールなどで覆って日の光を遮ったりしながら、1日の日照時間を10~12時間ほどになるよう調節していきます。夕方17時~朝7時くらいまで遮光するようにします。
30日ほど繰り返すことで花が咲くようになりますよ。

カランコエを上手に育て、お部屋の彩りに!!

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水やりの頻度が少なく、日当たりに気を付けさえすれば育てやすいカランコエは
初心者にもおすすめの植物です。
色鮮やかで品種も多いので、自分のお好みの花を咲かせて育てる楽しみを体感してみてください。
カランコエの花言葉は「幸福を告げる」「あなたを守る」「おおらかな心」となっております。
ぜひ、お部屋に彩りを添えてみてはいかがでしょう。

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