2018年10月17日 更新

トレニアの育て方 育てやすく、花壇やコンテナ、寄せ植えにして楽しみたい

初夏に植えれば11月まで花が楽しめるトレニアは、育てやすく初心者向きの草花。ピンクや白、紫、黄色などの花色があり、長く夏の庭を彩るトレニアには、一年草の「フルニエリ」種や「バイロニ―」種。多年草の「コンカラー」種。さらにこれらをもとに多くの園芸品種が出回っています。いずれも開花期間が長く、育てやすいので夏のガーデニングには欠かせない草花として広く親しまれています。

38 view

トレニアとは?

 (15212)

ゴマノハグサ科の一年草または多年草で、東南アジアやアフリカ地域が原産です。スミレによく似た濃い紫色の花をつける一年草の「フルニエリ」種はハナウリクサなどの別名がある一般的なトレニアで、花つきが良いのが特徴。多年草の「コンカラー」種は丈夫で育てやすく、茎が地面を這うように広がります。この2種をもとに「カタリーナ」「サマーウェーブ」「ムーン」「ルミーナ」などのカラフルな花色の苗が市販されています。花壇や寄せ植え、ハンギングバスケットに…。好みのタイプを見つけてぜひ育ててみてください。

トレニアの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

タネまき期:5月~6月
植えつけ期:4月~8月
開花期:4月~11月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりと水はけの良い、やや湿り気のある肥沃な場所を好みます。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。夏、水切れすると花つきが悪くなるので注意しましょう。

栽培のポイント

植えつける前に腐葉土や堆肥などの有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込み、保肥性と保水力を高めてやるとよいでしょう。鉢植えの場合は市販の草花用の培養土を利用するのが手軽です。
4月頃、暖かくなったら苗を植えつけますが、5~6月に小さなタネをばらまきして育てることもできます。半日陰でも育ちますが花色花つきが悪くなるので、日なたがおススメです。
苗植えつけ後、2週間を目安に摘芯すると分岐が促され、花つきよくなります。乾燥には弱いので真夏の水切れに注意。鉢植えは真夏、半日陰に移動すると安心です。

開花期間中は咲き終わった花がらを摘むのも忘れずに。灰色かび病など、病気の予防にもなります。開花期間が長いので生育期間中は肥料切れしないよう緩効性の化成肥料等を与えてやり、初秋に株の2分の1程度を残し、切り戻してやると再び新芽が伸び開花します。
水と肥料を欠かさず管理すれば11月頃まで花が楽しめます。霜が下りる頃に枯れますが、多年草の「コンカラー」種は鉢に植え、室内で管理すれば冬越しも可能です。

主な病害虫

害虫:アブラムシ
病気:灰色かび病

トレニア栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

栽培に失敗しない!プロが配合した有機質入りの培養土

みんなの花と野菜の土 | 土・肥料事業部|花ごころ

756
※価格は変動することがあるので詳細はサイトをご覧ください。
ココナッツファイバーや木質堆肥などの有機素材を多く配合し、安心して使える培養土です。独自の土壌改良剤や有機緩効性肥料分も配合され、長期間、植物の生育を助けます。

いろいろな植物の追肥に活躍

アイリスオーヤマ 我が家のお庭 ゆっくり効く肥料

アイリスオーヤマ 我が家のお庭 ゆっくり効く肥料

いろいろな植物の追肥に活躍。植物の生長に必要なチッ素、リン酸、カリをバランスよく配合した緩効性肥料です。

30日間効果が持続。幅広い植物に使用できる

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー

住友化学園芸 ベニカXファインスプレー

アブラムシ、ハダニ、うどん粉病 花や緑など幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。害虫に対して速効性があるのが特長。病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。

カラフルの花色が揃うトレニア

 (15255)

熱帯原産で、日本の夏の暑さにも負けず花を咲かせ続けるトレニア。濃い紫色の花色のほか、白やピンク、青、黄色などカラフルな花色が揃います。豊富な花色が揃い、草丈も20~30㎝程度なので寄せ植えや花壇の前面に合わせやすく、ほふくする性質のある品種はハンギングバスケットなどにもおススメです。トレニアの二つに分かれためしべが、何かに触れると閉じる性質があることから「ひらめき」などの花言葉がつけられたといいます。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

紫がかったブルーと黄色のコントラストが美しく愛らしい花を長く咲かせるブルーデージー。多年草で環境があえば毎年開花し大きく育ちますが、日本の高温多湿の真夏が苦手な植物なので鉢植えにし、夏の間は半日陰の風通しのよい場所で管理すると失敗なく育てられます。耐寒温度は5度前後。暖地なら庭植えのままでも冬越しできますが、寒い地域では鉢にして室内で管理したほうが安心です。花壇はもちろん寄せ植えにプラスするのもおススメ。斑入り葉の品種も人気があります。
40 view
かすみ草の育て方は?花束やドライフラワー、ブーケと重宝するかすみ草の栽培方法をご紹介

かすみ草の育て方は?花束やドライフラワー、ブーケと重宝するかすみ草の栽培方法をご紹介

「カスミソウ」の由来は白い小花を無数に咲かせる姿が花霞のように見えることから。長く白花が主流で、メインの花を引き立てる脇役として使われることの多かったカスミソウですが、近年は園芸品種の改良により、ピンクや赤いといった鮮やかな花色の品種や、大輪でバラのような華やかさを持った品種が続々と誕生し、カスミソウを主役にしたアレンジが注目を浴びています。あなたも庭で育てて収穫して、花束などフラワーアレンジを楽しんでみませんか?
28 view
カラフルな花が特徴的なサイネリアの育て方は?花言葉・切り戻し・水やりのポイントとは?

カラフルな花が特徴的なサイネリアの育て方は?花言葉・切り戻し・水やりのポイントとは?

室内用の鉢花として昔から親しまれてきたサイネリア。草丈が20~30㎝で半球状に育ち、たくさんの小花を咲かせます。サイネリアの魅力は鑑賞時期が長く、花の色や模様が豊富なこと。ひとつの苗から、たくさんの花が咲くので鉢植え栽培にぴったりです。また、園芸業界には「シネラリア」という名前も存在しますが、死を連想させることからサイネリアという名前が一般化したとされています。
24 view
キンギョソウの育て方とは?ひらひらと舞うカラフルな花びらがキュート♪

キンギョソウの育て方とは?ひらひらと舞うカラフルな花びらがキュート♪

和名の「金魚草」という名前は、開花している様子が金魚のように見える、または、金魚がエサを求めてパクパクと口を開けているように見えるからだと言われています。しかし、英名は「dragon snap(噛みつくドラゴン)」で、花形が動物の口に似ていることから。愛らしい花のイメージとは対照的なのがユニークですね。
41 view
ゼフィランサスの育て方 植栽や花壇などの縁取りにぴったり

ゼフィランサスの育て方 植栽や花壇などの縁取りにぴったり

一般的にゼフィランサスと呼ばれているのは白花を咲かせる「カンディダ」種。タマスダレと呼ばれ親しまれています。そのほかピンク花の「グランディフォラ」種は、サフランモドキとも呼ばれ、タマスダレよりも一回り大きな花を咲かせ、暖地では野生化しているものもあるほど。球根植物で、ある程度の耐寒性もあるので、環境さえあえば手間いらず。可憐な花が毎年楽しめますよ。
46 view

この記事のキーワード