2018年10月26日 更新

ジニア(百日草)の育て方は?種まき時期や肥料・用土など、鉢植えもできる種類豊富なジニアの栽培方法

100日も長く咲き続けるから和名では百日草と呼ばれるジニア。今では品種改良が進み、5月から11月まで100日以上も咲き続ける花として定着しています。以前はビビッドカラーのものが主流でしたが、今では絶妙なニュアンスを持ったバイカラー種やシックな花色も登場しています。近年の温暖化で暑さに強い花としても注目が集まり、再び人気急上昇中の花でもあるんですよ。

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ジニアとは?

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ジニアは、キク科の一年草。その魅力は何と言っても花色の豊富さ。白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、褐色とさまざまな種類が揃います。花壇に植えても寄せ植えにしても彩り豊かに仕上がります。

園芸として利用されている人気の品種は、「プロフュージョン」や「リネアリス」や「エレガンス」。「プロフュージョン」は摘心しなくても分枝するので、こんもりとした姿になるのが特長。「リネアリス」は咲いた花のすぐ下から側枝が伸び、上の花を覆うように新しい花を咲かせる品種で、群植すると見事な景観をつくってくれますよ。

「エレガンス」は草丈が小さなものから大きなものまで、花形も丸い花びらのダリア咲きから小輪のポンポン咲き、花びらの先がよじれているカクタス咲きまで多様にあり、選ぶのが楽しい品種。どれも生育旺盛なので、気軽に育てられますよ。

ジニアの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:5月~7月中旬、9月中旬~下旬
開花期:5月~11月上旬
※関東地方以西基準

置き場所

日当たりと風通しのよい場所が最適。鉢植えは長雨に当たると病気を誘発しやすいので雨が直接当たらない軒下などで管理しましょう。地植えは泥はねを防ぐため、株の周囲をマルチングするのがおすすめです。

水やり

乾燥し過ぎると花が小さくなってしまいます。葉がしおれる前に水をたっぷりあげましょう。開花後は、株元に水を与えるようにして。花が濡れると腐って病気になることもあるので注意。

栽培のポイント

ジニアは5月頃に花つきのポット苗が出回ります。種から育てたい人は、春に種をまけば梅雨が明けた頃には定植可能な大きさの苗に育ちますよ。ジニアは良く分枝して株が横へ広がるため、植えつけ時は元肥を混ぜ込んだ土に30㎝ほど株間を開けて植えつけるのがポイントです。

生育期間中は追肥として液体肥料を10日に1回ほど与えましょう。品種によって花がら摘みを行います。「エレガンス」は花がら摘みを兼ねて切り戻すと側枝の生長が促され、どんどん花が咲いてくれますよ。「プロフュージョン」と「リネアリス」の場合、花がら摘みは不要です。8月中旬頃、草丈3分の1の位置で切り戻してあげましょう。

主な病害虫

害虫:アブラムシ、ハダニ
病気:斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病、立枯病

ジニア栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

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国によって解釈が違う ジニアの花言葉

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ジニアの花言葉は、「別れた友への思い」「遠くの友を思う」「絆」。ヨーロッパでは、ジニアは友情のシンボルとなっているそうです。ジニアの花期の長さを〝長い時を経た時に友との絆を思い出す〟という意味にかけているとか。

一方、ブラジルでは丈夫で長く咲く華やかな花であることから〝幸福を招く花〟という花言葉が。因みに、日本では昔は切り花が仏花として定着していたそう。国によっていろいろな解釈があって面白いですね。

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