2018年10月17日 更新

ブラックベリーの栽培は苗から?種から?肥料や用土など初心者でもできるブラックベリーの育て方をご紹介

病害虫に強いため、農薬を使わなくてもたわわに実がなる育てやすい果樹。日当たりのよい場所に植えれば丈夫に育ちます。春に白い小花が咲いた後、黄緑色の実が赤色に変わり、夏に黒く熟した実を収穫します。果実は黒色と赤紫色のものがあります。

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ブラックベリーとは?

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バラ科ツル性の低木。木イチゴの仲間です。原産地は米国中部。多くの品種はトゲがありますがない品種もあります。果実の味は酸味の強いもの、酸味が弱く生食向きのものがあります。

樹形は直立タイプとツル性タイプがあります。
ガーデナー初心者には酸味が少なく味が良いトゲなし品種の「ボイセンベリー」、酸味は強いが収量の多いトゲなし品種の「ソーンフリー」がおすすめ。

ラズベリーとの交雑種もあり、「タイベリー・メジナ」は果実が濃い赤紫色で甘みと酸味のバランスがよくおいしいと好評。どの品種もビタミンとポリフェノールが豊富で香りが良いことからジャムにして味わうと良いですよ。

ブラックベリーの育て方

基本的な生育のサイクル

開花期:5月中旬
収穫期:6月下旬~8月中旬
植えつけ・植えかえ:12月~2月
剪定:12月~2月、6月中旬~7月上旬
※気温や植物の状態により前後します。
※品種により熟期は異なります。

置き場所

日当たりの良い場所を好みます。

水やり

鉢植えの場合、土の表面が白く乾いたら鉢底から少しあふれるくらいに水を与えます。庭植えの場合、夏の日照が続いたら水を与えます。

栽培のポイント

水はけと水もちの良い培養土に植えつけます。2~3月に元肥を、春~秋は定期的に追肥を施します。
鉢植えの場合は2~3年に1回、根詰まりの予防と通気性を良くするために植えかえましょう。

ツル性の品種はフェンスなどに誘引して育てます。枝やツルがよく伸びるので、冬の剪定は欠かさずに。前年の枝を2分の1~3分の1ほど残して剪定します。夏に実がついた枝は枯死するので収穫後は早めに根元から剪定します。枝の脇から出るシュートは翌年に実がつく枝なので大切に残しておきます。

梅雨の時期に挿し木やとり木で殖やすことができますよ。

主な病害虫

害虫: モモチョッキリ、コガネムシ、カイガラムシ
病気:灰色かび病

ブラックベリー栽培に使える用土、肥料

花ごころの特選培養土

特選有機培養土 12L 【花ごころ】

特選有機培養土 12L 【花ごころ】

果樹や花木に使える肥料

果樹・花木の肥料 1.8kg

果樹・花木の肥料 1.8kg

ブラックベリーでジャムづくり

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初心者でも簡単に栽培できるブラックベリー。収穫後はやっぱりジャムづくりではないでしょうか。焼きたてのトーストと新鮮なブラックベリージャムで、ゆっくり休日の朝食を楽しんではいかがでしょうか。優雅な気持ちになりますよね。

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