2018年10月26日 更新

ひょうたん(瓢箪)の栽培は種から?苗から?種まき時期や水やり、肥料・用土などヒョウタンの育て方

小学生に校庭で育てられることも多いヒョウタン。縄文時代から育てられ、乾燥させた果実は水筒やお酒の容器、装飾品など、古くから人々の生活に利用されてきました。生育旺盛で、条件が整えばぐんぐん生長します。グリーンカーテンには小さなヒョウタンが鈴なりにつく品種がおすすめです。 最近は玄関に吊るしておくと運気が上がるといわれ、注目される一面も。幸福や繁栄などの花言葉があり、縁起の良い植物として親しまれています。

ヒョウタンとは?

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ウリ科の一年草。つる性植物で日当たりと風通しの良い場所なら旺盛に育ちます。ヒョウタンはカンピョウにも利用されるユウガオの変種ですが、ヒョウタンの果実は苦くて食用には向きません。乾燥させた果実を容器や工作などに利用します。

果実はオーソドックスなくびれのある形のものの他に、球形のものや細長いものなど、いろいろな品種が揃います。大き目のプランターを選べばプランターでの栽培も可能です。

ヒョウタンの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

種まき期:4月上旬
植えつけ期:5月上旬
鑑賞期: 7月下旬~9月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりと風通しの良い場所で管理します。

水やり

地植えの場合、鉢植えの場合ともに土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。夏は気温が上がる前の午前中と夕方、2度行います。反面、過湿にならないように注意します。

栽培のポイント

日当たりと風通しの良い場所なら旺盛に育ちます。地植えする場合は、前年にヘチマなどウリ科の植物を植えた場所は避けましょう。5月上旬、暖かくなったらポット苗を購入し、植えつけます。

前年の秋、収穫した種をまく場合は4月上旬に行い、5月に定植します。アフリカ原産で寒さには弱いので、気温にあわせ株元をマルチング等して保温しましょう。植えつけする場合は緩効性の化成肥料等の元肥を施し、植えつけ2週間後をめどに追肥します。また主茎が十分に伸びるまでは脇芽を摘芯し、十分に伸びたら主茎の先を摘芯し、脇芽を伸ばします。この脇芽のつるが伸びたら先を摘芯しすると、さらに脇芽が伸び、つるが均一に広がり生育します。

また夕方から朝にかけて開花するヒョウタンの花には雌花を雄花があるので、雄花のヤクを取って雌花が黄色くなるほど授粉してやると実つきがよくなります。

主な病害虫

害虫:ウリハムシ 
病気:うどんこ病 つる枯病

ヒョウタン栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

ハイポネックス野菜の培養土14L

ハイポネックス野菜の培養土14L

排水性、保水性、通気性、保肥に優れたマルチに使える培養土はヒョウタン栽培にもぴったりです。ココピートや赤土など、天然素材を中心に配合されています。一袋に標準型のプランター(65㎝)約1個分の土が入っています。

有機肥料と化成肥料をバランスよく配合した粒状肥料

花ごころ 有機化成肥料 400g

花ごころ 有機化成肥料 400g

すばやい効き目の化成肥料に有機質肥料を配合した肥料です。粒状で元肥にも追肥にも手軽に使用できます。

葉が変色する病気には、効果が広い総合殺菌剤が便利

住友化学園芸 STダコニール1000 30ml

住友化学園芸 STダコニール1000 30ml

うどん粉病やツル枯れ病がみられたら予防効果もある総合殺菌剤が便利です。葉に変色が見られたら早めに散布しましょう。水で薄めて使用します。

いろいろな形や大きさの違うヒョウタンを育ててみよう!

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葉が大きく夏場は水切れしないよう、毎日の水やりが欠かせません。夏に咲かせる花は白や赤のものがありますが、夕方から早朝にかけて咲くので見逃さないように注意して下さい。
いろいろな形や大きさの違うヒョウタンを育てのも楽しいですね。果実の直径が1mを超える「ジャンボヒョウタン」もあります。果実の大きなものは中をくりぬき照明を入れてランタンのようにしたり、小学生の自由研究として親子で工作したりすると楽しいですね。

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