2018年10月26日 更新

夾竹桃(キョウチクトウ)の育て方は?毒性に注意?肥料や用土など、鉢植えもできる夾竹桃の栽培方法

葉の形が竹の葉のように細く、花が桃に似ていることから名づけられたキョウチクトウ(夾竹桃)。夏の青空によく映えるピンクや赤、白、黄色の花を咲かせる常緑の中高木です。病害虫や大気汚染に強く、防音効果も期待できるため、公道や幹線道路でも多く利用されていますよ。

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キョウチクトウ(夾竹桃)とは?

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キョウチクトウ(夾竹桃)は、江戸時代に中国から日本へ伝わった樹高3~6メートルの常緑中高木。もともとインド北部の河原に生えていた植物で、非常に頑健なのが特長です。梅雨の頃から咲き始め、夏の間も長く花を楽しめるため、街のあちらこちらに街路樹としても利用されています。

葉の裏側には小さな溝があり、その中に小さな毛が生えていて、外からの有害物質を体内に入れないようフィルターの役目をしています。そのため排気ガスにも強く、交通量の多い道路脇でも重宝されています。

ただし、花や葉、枝、根など全木に加え、周辺の土にも毒性があり、体内に入ると心臓発作や下痢、痙攣などを引き起こすことがあるので要注意。身近な場所に植えられているのでペットが葉を食べたり、子供が樹液を触ったりしないように気をつけましょう。

キョウチクトウ(夾竹桃)の育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ・植え替え期:4月~6月、9月
開花期:6月下旬~8月
※関東地方以西基準

栽培環境・日当たり・置き場所

日当たりのよい場所で管理しましょう。水はけの悪い場所は避けてください。

水やり

1年未満の株を地植えした場合、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。

栽培のポイント

キョウチクトウ(夾竹桃)はガーデニング初心者でも栽培の失敗がない、とても丈夫な植物です。植えつけは猛暑の8月を除く4月~9月の土の温度が下がらない暖かい頃が適期。水はけの良い場所を選び、土には事前に元肥を施しておきましょう。

本来は熱帯性ですが、いったん根づくと寒さに強く、東北の南部でも戸外で越冬できるほど丈夫で、大きな庭木に育ちます。

注意すべき点は、枝、葉、花、実など全体に強い毒性があること。剪定時は樹液などが着かないように手袋などで必ず防護してくださいね。切った枝葉を燃やすと毒性のある煙が発生するので、処分には特別の注意が必要です。

主な病害虫

害虫:キョウチクトウアブラムシ
病気:炭そ病

キョウチクトウ(夾竹桃)栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

地植えにも鉢植えにも混ぜて使えばOK

花ごころ 果樹・花木の土壌改良材

花ごころ 果樹・花木の土壌改良材

腐植を多く含み、土を改良するので庭植え、鉢植え、どちらの場合も用土に20%程度混ぜて使用します。根張りが良くし、排水性を高めるための木炭が配合されています。

早く効いて長く効く、花色も良くなる有機肥料

花の有機肥料「開花前線」 プロトリーフ 700g

花の有機肥料「開花前線」 プロトリーフ 700g

特殊な製法で抽出した16種類のアミノ酸でできた天然成分の有機肥料。追肥にも元肥にも使用でき、花弁を充実させ、花色を良くする効果があります。

病原菌を退治するのはもちろん予防効果も期待できる

住友化学園芸 殺菌剤 GFベンレート水和剤 

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樹木の炭そ病やごま色斑点病などに。水で薄めて果樹や草花、野菜にも使えます。

キョウチクトウ(夾竹桃)は環境改善に貢献する花木

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キョウチクトウ(夾竹桃)は環境改善の役に立つ花木として、千葉市、尼崎市、広島市、鹿児島市などの市町村の花に指定されています。また、1945年広島市に原爆が投下された跡地に最初に花を咲かせた植物がキョウチクトウ(夾竹桃)だったことから、復興のシンボルツリーともしても注目されていますよ。

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