目次
レモンバームとは?
基本情報
別名:メリッサ
学名:Melissa officinalis
英名:Lemon balm
科名:シソ科
属名:コウスイハッカ属
原産国:南ヨーロッパ
学名:Melissa officinalis
英名:Lemon balm
科名:シソ科
属名:コウスイハッカ属
原産国:南ヨーロッパ
レモンバームはシソ科の多年草で、ヨーロッパ南部やアジア西部などが原産といわれて
コウスイハッカ、メリッサ、セイヨウヤマハッカなどの別名があります。
シソ科でミントのような葉をつけるレモンバームは暑さ寒さにも強く、手間いらずです。
梅雨に入ったタイミングで切戻しをして蒸れを防ぎ、夏の乾燥を防げば毎年楽しめます。
花には蜜が多く、ミツバチなどが集まってくる蜜源植物として古くから利用されてきました。
葉や花を乾燥させて利用することもできます。
コウスイハッカ、メリッサ、セイヨウヤマハッカなどの別名があります。
シソ科でミントのような葉をつけるレモンバームは暑さ寒さにも強く、手間いらずです。
梅雨に入ったタイミングで切戻しをして蒸れを防ぎ、夏の乾燥を防げば毎年楽しめます。
花には蜜が多く、ミツバチなどが集まってくる蜜源植物として古くから利用されてきました。
葉や花を乾燥させて利用することもできます。
栽培スケジュール
種まき期:3-4月、9-10月
植え付け期:4-5月、9-10月
開花期:6-7月
収穫期:4-10月
滴芯:3-4月
切り戻し:5-8月
肥料:3-6月
植え付け期:4-5月、9-10月
開花期:6-7月
収穫期:4-10月
滴芯:3-4月
切り戻し:5-8月
肥料:3-6月
レモンバームの育て方と栽培のポイント
置き場所
レモンバームは日当りを好みますが、1日中ずっと浴びていると葉焼けしてしまう可能性があります。
夏場は午前中は日光に当てて午後からは木陰になるような環境がベストです。
夏場は午前中は日光に当てて午後からは木陰になるような環境がベストです。
水やり
湿り気のある土を好むので、土が乾燥しすぎない様に注意しましょう。
表面が乾いたら、たっぷりと水を上げましょう。
ハダニ防止のために葉水をするのも効果的です。
また、乾燥から守るためにマルチングをするのも良いです。
表面が乾いたら、たっぷりと水を上げましょう。
ハダニ防止のために葉水をするのも効果的です。
また、乾燥から守るためにマルチングをするのも良いです。
マルチングの効果とは?種類が豊富なマルチング!そもそも何のために行うの? - ガーデニングのいいモノ見つかる Garché

とても種類が豊富なマルチング。聞いた事はあるけれどマルチングを行うメリットや効果をイマイチ理解していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は鉢植えや観葉植物、庭などに使われるマルチングについてご紹介しています。杉やヤシの実などの天然素材で作られたマルチングなど様々なものがありますので、まだ使ったことがないという方から、現在使用しているものを別のものに変えたいという方も是非チェックしてくださいね。
用土
保水性のある肥えた土が最適です。
市販で販売されている「野菜の土」や「ハーブの土」で代用しましょう。
自分で土を作る場合は赤玉土:1と腐葉土:1を混ぜ合わせて作りましょう。
市販で販売されている「野菜の土」や「ハーブの土」で代用しましょう。
自分で土を作る場合は赤玉土:1と腐葉土:1を混ぜ合わせて作りましょう。
ハーブが健やかに育つにはミネラルをバランス良く含んでいる土であることが大切。
この土は、根の生育を促す海藻成分、植物を丈夫に育てるカルシウム、
葉の色を良くするマグネシウムを配合。この土に植えれば元気に育ちます。
この土は、根の生育を促す海藻成分、植物を丈夫に育てるカルシウム、
葉の色を良くするマグネシウムを配合。この土に植えれば元気に育ちます。
肥料
元肥で緩効性化成肥料を混ぜておきましょう。
3-6月の間は1か月に1回程度で同じ肥料を与えてあげましょう。
3-6月の間は1か月に1回程度で同じ肥料を与えてあげましょう。
有機質をベースにした粒状の肥料です。
じんわりと長く効くので、濃い香りにする効果がありますよ。
元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたり使い勝手がよい肥料です。
じんわりと長く効くので、濃い香りにする効果がありますよ。
元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたり使い勝手がよい肥料です。
栽培のポイント
主な病害虫
病気:特になし
害虫:アブラムシ、ハダニ
害虫:アブラムシ、ハダニ
家庭菜園でアブラムシが大量発生!簡単な駆除方法と対策をご紹介 - ガーデニングのいいモノ見つかる Garché

家庭菜園を楽しんでいる人にとって害虫アブラムシは天敵!気づいたら葉の裏や茎に大量発生して、ウイルスの媒介や煤病で二次被害が起きることも。そんなアブラムシを簡単に駆除できる農薬を使った方法や牛乳で今すぐ対応できる対策をご紹介します。大事な植物を守りましょう!
ハダニの駆除や対策方法とは?ハダニが発生する原因は何?無農薬で退治する方法はあるの!? - ガーデニングのいいモノ見つかる Garché

ダニの仲間で駆除が大変なハダニ。どんな植物の葉にもつき栄養素を吸収します。被害を最小限に留めるためにも、農薬や殺虫剤を使っての予防や対策をしっかり理解し、天敵の存在やスプレー散布、水に弱いこと、牛乳を使った対策方法も効果的なことを覚えておくと良いでしょう。
レモンバームの詳しい育て方
剪定
株が20cm以上になったら、草丈が10cmほどの高さに収穫を兼ねて剪定します。
また、茎が重なっているところを剪定し、株の風通しを良くしましょう。
また、茎が重なっているところを剪定し、株の風通しを良くしましょう。
植え付け・植え替え
レモンバームは、蒸れに弱いので株間を広めに植えつけ、風通しよく育てるのがポイントです。
また、宿根草なので毎年新しい芽を見る事ができますが、
何年も同じところで育てていると生長が衰えてきます。
鉢植えの場合は1-2年、地植えの場合は3-4年に1回、植え替えをおすすめします。
また、宿根草なので毎年新しい芽を見る事ができますが、
何年も同じところで育てていると生長が衰えてきます。
鉢植えの場合は1-2年、地植えの場合は3-4年に1回、植え替えをおすすめします。
増やし方
増やし方は種まき、挿し木、株分けの3つが代表的です。
種まきは、春か秋、箱などを利用してばらまきし、軽く覆土し、生長とともに間引きながら育てます。
挿し木は以下の手順に沿って行います。
1.茎を10cm程の長さでカットする
2.先端の葉を2-3枚残し、残りの葉を剪定する
3.切り口を斜めにカットし、水につける
4.挿し木用の土などに入れる
5.根が生えたら植え替えする
カットした後に水につけておく作業を行いますが、
そのまま水につけておくと自然に発根し、水耕栽培として育てることもできます。
株分けに必要な道具はスコップとはさみだけです。
まず、株の真ん中あたりを持ち、左右にぐいぐいと引っ張りながら自然と分かれるところを探します。
ある程度分かれたら、はさみやスコップを用いて切断しましょう。
種まきは、春か秋、箱などを利用してばらまきし、軽く覆土し、生長とともに間引きながら育てます。
挿し木は以下の手順に沿って行います。
1.茎を10cm程の長さでカットする
2.先端の葉を2-3枚残し、残りの葉を剪定する
3.切り口を斜めにカットし、水につける
4.挿し木用の土などに入れる
5.根が生えたら植え替えする
カットした後に水につけておく作業を行いますが、
そのまま水につけておくと自然に発根し、水耕栽培として育てることもできます。
株分けに必要な道具はスコップとはさみだけです。
まず、株の真ん中あたりを持ち、左右にぐいぐいと引っ張りながら自然と分かれるところを探します。
ある程度分かれたら、はさみやスコップを用いて切断しましょう。
ミントなどをミックスしたハーブティーはすっきりとした飲み口で人気
緑色の葉のレモンバームが一般的ですが、
黄色の斑が入るものや明るい黄緑色の‘ゴールデン’など変わり葉の品種も注目されています。
長寿のハーブとして利用されてきた歴史があり、初心者でも育てやすく、
毎日の生活に彩りをプラスしてくれるハーブとして活躍してくれます。
ミント類やレモングラスなどをミックスしたハーブティーはすっきりとした飲み口で人気があります。
生の葉を摘んだら、手の平の上で一度たたいてから利用すると、より強く香りが楽しめますよ。
黄色の斑が入るものや明るい黄緑色の‘ゴールデン’など変わり葉の品種も注目されています。
長寿のハーブとして利用されてきた歴史があり、初心者でも育てやすく、
毎日の生活に彩りをプラスしてくれるハーブとして活躍してくれます。
ミント類やレモングラスなどをミックスしたハーブティーはすっきりとした飲み口で人気があります。
生の葉を摘んだら、手の平の上で一度たたいてから利用すると、より強く香りが楽しめますよ。
家庭菜園で楽しめるハーブランキングBEST10!初心者でも簡単な使い方付き - Garché(ガルシェ)

ハーブにはいろいろな種類がありますが、そのほとんどが簡単に栽培できます。家庭菜園をしておくと、必要なときに必要な量を収穫でき、残りをダメにしてしまう心配がありません。初心者でも簡単に使えるので、この機会に挑戦してみませんか?おすすめのハーブをご紹介します。