2018年10月17日 更新

レモンバームの育て方 お菓子やティーにも利用でき、フレッシュな香りがうれしい!

葉にレモンに含まれるシトラス系の香りがあるレモンバーム。爽やかな香りは生のままハーブティーすると際立ち、鎮静&鎮痛効果があるといわれています。お菓子や料理の香りづけや飾りにも利用でき、身近で栽培し手軽に楽しみたいハーブのひとつです。夏、白く小さな小花を咲かせます。 耐寒性もあり栽培も容易。初心者向きのハーブのひとつです。春から秋の生育期間中なら、いつでも葉が摘めるので、生の葉や花をサラダなど料理、デザートの香りづけに。使い道もさまざまで、オシャレな雰囲気が手軽に演出できます。

レモンバームとは?

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シソ科の多年草で、ヨーロッパ南部やアジア西部などが原産といわれてコウスイハッカ、メリッサ、セイヨウヤマハッカなどの別名があります。シソ科でミントのような葉をつけるレモンバームは暑さ寒さにも強く、手間いらず。梅雨に入ったタイミングで切戻しをして蒸れを防ぎ、夏の乾燥を防げば毎年楽しめます。花には蜜が多く、ミツバチなどが集まってくる蜜源植物として古くから利用されてきました。葉や花を乾燥させて利用することもできます。

レモンバームの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

タネまき期:4月、9月
植えつけ期:4月~5月、10月
開花期:6月~7月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりでやや湿り気のある肥沃な場所を好みます。

水やり

地植えの場合、乾燥しすぎないように注意します。鉢植えの場合は土の表面が乾ききらないうちにたっぷり水やりします。

栽培のポイント

丈夫な性質で、土質も特に選びませんが、植えつける前に腐葉土や堆肥などの有機質や緩効性の化成肥料を混ぜ込み、保肥性と保水力を高めてやるとよいでしょう。酸性土の場合は植えつけ前に石灰などもプラスして。鉢植えの場合は野菜用など大型の鉢を選びましょう。

基本的に日当たりの良い場所を好みますが、真夏の強光線で葉が傷むので寒冷紗などで日よけするか、明るい日陰などで管理しましょう。蒸れに弱いので株間を広めに植えつけ、風通しよく育てるのがポイントです。4月頃、苗を購入して育てるのが手軽ですが、タネまきしてもOK。春か秋、箱などを利用してばらまきし、軽く覆土し、生長とともに間引きながら育てます。また春か秋にさし芽すれば、手軽にふやすこともできます。さし穂をそのまま水につけておくと自然に発根し、水耕栽培として育てることもできます。春から秋の生育期間中は緩効性の化成肥料を与えましょう。

主な病害虫

病気: ハダニ

レモンバーム栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

レモンバームの土はこれがオススメ

花ごころ ハーブ・香草の土/12L

花ごころ ハーブ・香草の土/12L

ハーブが健やかに育つにはミネラルをバランス良く含んでいる土であることが大切。この土は、根の生育を促す海藻成分、植物を丈夫に育てるカルシウム、葉の色を良くするマグネシウムを配合。この土に植えれば元気に育ちます。

香りを豊かにする肥料

花ごころ ハーブ香草の肥料

花ごころ ハーブ香草の肥料

有機質をベースにした粒状の肥料です。じんわりと長く効くので、濃い香りにする効果がありますよ。元肥として土に混ぜ込んだり、追肥として株元まわりにまいたり使い勝手がよい肥料です。

ハダニ退治にはこの薬剤

住友化学園芸 ダニ太郎 20ml

住友化学園芸 ダニ太郎 20ml

植物に寄生するハダニ、サビダニを効果的に退治します。ハダニの卵や幼虫、成虫で作用し、効きめが持続します。

ミントなどをミックスしたハーブティーはすっきりとした飲み口で人気

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緑色の葉のレモンバームが一般的ですが、黄色の斑が入るものや明るい黄緑色の‘ゴールデン’など変わり葉の品種も注目されています。長寿のハーブとして利用されてきた歴史があり、初心者でも育てやすく、毎日の生活に彩りをプラスしてくれるハーブとして活躍してくれます。ミント類やレモングラスなどをミックスしたハーブティーはすっきりとした飲み口で人気があります。生の葉を摘んだら、手の平の上で一度たたいてから利用すると、より強く香りが楽しめますよ。

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