2018年10月26日 更新

アネモネの育て方は?品種や植え付け時期、必要な肥料・用土など球根から鉢植えでできるアネモネの栽培方法

早春から色とりどりの花が咲き、春の訪れを感じさせてくれるアネモネ。赤、ピンク、青、紫、白などのカラフルな花びらがパッと開き、春の庭やベランダを明るく演出してくれます。水はけが良く日の当たる場所で肥料を多めに与えて育てれば、何年も咲き続けてくれますよ。

191 view

初心者の庭づくりにおすすめ!アネモネとは?

 (7015)

アネモネは、クリスマスローズやクレマチスと同じキンポウゲ科の球根植物です。アネモネは約100種の仲間がありますが、店先に並ぶ主な品種は、コロナリア種から園芸用に改良されたもの。

一重咲きと八重咲きがあり、前者は可憐な趣で、後者は豪華絢爛で艶やかな雰囲気。バリエーション豊かな花色とともに自分の庭にマッチするものを選んでみましょう。

おススメなのは、草丈が低めで大輪の一重咲きの「ポルト」、大輪八重咲きの「セント・ブリジッド」、草丈が高く切花にも向く花色豊富な「モナ・リザ」など。

花色を統一しても取り混ぜてもまとまりがよく、初心者が植栽コーディネートしやすいのも魅力ですね。細かく切れ込みが入った淡い緑色の葉も美しいので、ぜひ注目してみてくださいね。

アネモネ栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

種まき期:9月~10月
植えつけ期:10月~12月
開花期:2月~5月
※関東地方以西基準

置き場所

鉢植えの場合は、芽が出てから初夏までと、10月以降は風通しが良く日の当たる場所で育てます。地上部が枯れたら雨の当たらない日陰で管理して。

地植えの場合、日当たりの良い場所なら問題ありません。

水やり

鉢植えの場合は、植えつけ4~5日後から水を与えるのがコツ。その後は初夏まで土の表面が白く乾いたら花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをしましょう。

地上部が枯れ始めたら中止し、10月以降に再開しましょう。

地植えの場合は、特別な水やりは不要です。

栽培のポイント

アネモネは、水はけの良い土を好みます。日当たりが良く風通しが良い場所を選びましょう。

秋に出回る球根を植えつける場合は、10月以降に植えつけを行います。アネモネは球根の上下がわかりにくいので、迷ったときは横向きに植えつけると良いですよ。

植えつけの際は、水はけの良い培養土に、元肥を混ぜ込み、植えつけます。

鉢植えの場合は、10~3月に2週間に1回程度、液体肥料を与えましょう。
開花中は花がらをこまめに摘むと良いですよ。

6月頃、葉が黄色く枯れ始めたら球根を掘り上げ、日陰で乾燥させて保存します。掘り上げ時に分球をして殖やすことができますよ。

主な病害虫

害虫:3~5月はハモグリバエ、10~5月はアブラムシに注意。
病気:3~5月にうどんこ病、11~5月の室内で灰色かび病、4~5月に立枯病

アネモネ栽培の用土、肥料、薬剤をご紹介

アネモネの植えつけに使いたい用土

ハイポネックス培養土 鉢・プランター用 14L

ハイポネックス培養土 鉢・プランター用 14L

鉢植えに最適な培養土です。植えつけ後、根の活着を促し、その後の生育も良くする粒状の肥料マグァンプKを配合しており、そのまますぐに植えつけることができますよ。

きれいな花を咲かせる液体肥料

住友化学園芸 花工場 原液 1000ml

住友化学園芸 花工場 原液 1000ml

アネモネの美しい開花に欠かせない各種成分をバランスよく配合した肥料。すばやく効く液体タイプです。鉢植えの場合は1000倍にうすめたものを、地植えの場合は500倍にうすめたものを1週間に1回を目安に与えてくださいね。

アネモネ特有の灰色かび病に効果的!

サンケイ オーソサイド水和剤80 50g

サンケイ オーソサイド水和剤80 50g

カビによって起こる病気を防ぐための保護殺菌剤です。アネモネがかかりやすい灰色かび病を予防したいときにおススメですよ。薬害が少ないのも安心ですね。世界で広く使用されているロングセラー商品です。

切り花としても楽しめるアネモネ

 (7039)

華やかで愛らしいアネモネは、切り花としても人気があります。1球からたくさんの花がつくので、茎を長めに切り取って食卓や部屋に飾ってはいかがでしょう。

花の名前の由来は、ギリシャ語で風を意味する“アネモス”に由来するそう。庭の恵みを室内に取り入れて、春一番の“風”を感じてみてくださいね。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ペンタスの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで寄せ植えも楽しめるペンタスの栽培方法

ペンタスの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで寄せ植えも楽しめるペンタスの栽培方法

星形の小さな花をこんもりと半球状に咲かせるペンタス。熱帯原産で夏の暑さに強く、5月頃から10月まで次々と咲く花が楽しめます。紫や青、赤、ピンク、白などの花色に加え、白い覆輪の入るもの、八重咲きのものも。草丈も30㎝ほどのものや、1m以上にも育つものがあります。低く茂る矮性(わいせい)種は花壇や寄せ植えにぴったりです。一般な葉色は明るいグリーンですが、最近は斑入りのものも登場し、ますます個性豊かになりました。
95 view
バーベナの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで楽しめる種類豊富なバーベナの栽培方法

バーベナの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで楽しめる種類豊富なバーベナの栽培方法

熱帯から亜熱帯にかけて250種以上の野生種が自生しているというバーベナは、夏の暑さに強く次々と花を咲かせるのが特徴です。本来、多年草ですが反面、耐寒性が弱く日本での越冬は難しいことから一年草として扱われる品種と越冬可能で多年草として扱われる品種があります。 園芸品種も多く大輪で花色の美しいラナイシリーズや、花弁の内側が赤、外側がピンクのピンクパフェシリーズ、カーペットのように横に広がって咲く花手毬シリーズなどが人気です。
97 view
プリムラ(ジュリアン、ポリアンサ)の育て方は?肥料や用土など地植え・鉢植えできるプリムラの栽培方法

プリムラ(ジュリアン、ポリアンサ)の育て方は?肥料や用土など地植え・鉢植えできるプリムラの栽培方法

中国やヨーロッパ原産のサクラソウの仲間のプリムラは、花の少なくなる秋から春まで、長期間花を楽しませてくれるものが多く、冬を彩る花として人気があります。耐寒性のあるもの、耐暑性のあるもの、品種によってさまざまですが、ポリアンサのなかで花も株も小さめの種類はジュリアンと呼ばれ人気です。
115 view
アマリリスの育て方は?肥料や用土・水やりなど、球根から鉢植え・地植えで育てられるアマリリスの栽培方法

アマリリスの育て方は?肥料や用土・水やりなど、球根から鉢植え・地植えで育てられるアマリリスの栽培方法

太い茎の先に極彩色の、大人の手のひらを広げたサイズの大きな花をつけるアマリリス。初夏の太陽をはね返すようなエネルギッシュな咲き姿が印象的です。華やかで個性的な雰囲気づくりにぴったり。球根なので、初心者にも手軽に育てられるのもうれしいですね。
92 view
ペラルゴニウムの育て方は?植え替え時期や切り戻し、肥料・用土など種類豊富なペラルゴニウムの栽培方法

ペラルゴニウムの育て方は?植え替え時期や切り戻し、肥料・用土など種類豊富なペラルゴニウムの栽培方法

ピンクをベースにしたペラルゴニウムの小花は、深紅色や花弁の中心に黒や赤色の斑点模様やストライプ模様が入り、愛らしく上品な雰囲気です。5~8枚の花びらが重なりあい、縁がフリルのように波打つものが多く、とっても華やか!4月~7月下旬まで咲き続け、ひと鉢あるだけでお庭やベランダがパッと明るくなりますよ。
72 view

この記事のキーワード