2018年11月1日 更新

ニチニチソウ(日々草)の育て方は?種まきや挿し木、肥料・用土など寄せ植えもできるニチニチソウの栽培方法

5月~10月の長い間、毎日のように次々と花が咲くことから「日々草」と名付けられたニチニチソウは高温多湿に強く育てやすいため、夏の花壇や寄せ植えによく使われています。 最近は花形の改良が進み、おしゃれになってきました。花が少なくなる季節にニチニチソウがあれば、毎日眺めて元気をもらえそうですね。

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ニチニチソウとは?

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ピンクや白のシンプルな小花をたくさん咲かせるニチニチソウ(別名ビンカ)。ひとつの花は数日で落ちますが、次から次へと新しい花が咲き、長期間、鑑賞を楽しめるのが魅力です。

ニチニチソウの種類には矮性(大きく生長しないタイプ)、高性(草丈が高くなるタイプ)、這い性(地を這うように伸びるタイプ)があるので、庭の広さや用途に応じて品種を選びましょう。

初心者向きの品種は、矮性の「パシフィカ」シリーズ。摘心しなくともよく分枝し、大輪の花をたくさん咲かせます。女性に人気が高いのは、花びらの縁がフリル状の「チュチュ」シリーズ。切り花にしても長く楽しめますよ。最近は、濃紫の珍しい「ブラックベリー」や、藍色の花びらに白い絞りが入った変わり咲き種「藍染め絞り」も人気が急上昇中です。

ニチニチソウの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

開花期:5月~11月
植えつけ期:5月~7月
タネまき期:5月~6月

置き場所

鉢植えの場合は日がよく当たり、風通しのよい場所がベスト。夏は西日の当たらない場所で管理しましょう。地植えは日当たり、風通し、水はけの良い場所に植えて育てます。

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたら水をたっぷりと。地植えの場合は乾きやすい盛夏のみ水を与え、それ以外の季節の水やりは特に不要です。

栽培のポイント

ニチニチソウのタネまきは、5月~6月が適期。1カ所に3~4粒ずつ多粒まきにし、間引かずに3~4株ごと花壇やコンテナに苗を移植すると、たくさん花を殖やせますよ。苗を植えつける際は、鉢植え、地植えともに株間をしっかりあけ、根鉢は崩さず、表面が見えるくらいの深さにするのがポイントです。深く植え過ぎると、株元が加湿して蒸れるので注意が必要です。

生長して苗の葉っぱが8枚以上になったら、摘心(芽をハサミで切って脇芽を出すこと)を行うと枝数が増えて株が大きく充実し、花が増えて見ごたえが出ますよ。カットした枝は、そのまま挿し木として活用できます。

挿し木の適期は、5月~8月がベスト。用土に挿し、葉が増えてきたら植えつけましょう。どんどん増やせるニチニチソウは、育てがいがありますね。

主な病害虫

害虫:アブラムシなど
病気:立枯病など

ニチニチソウ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

栽培に失敗しない!プロが配合した有機質入りの培養土

みんなの花と野菜の土 14L

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※価格は変動する事がありますので、詳細は商品ページでご確認ください
ココナッツファイバーや木質堆肥などの有機素材を多く配合し、安心して使える培養土です。独自の土壌改良剤や有機緩効性肥料分も配合され、長期間、植物の生育を助けます。

ニチニチソウの生長を助ける肥料

ハイポネックス 原液 800ml

ハイポネックス 原液 800ml

水で薄めて根元や周辺に7~10日おきに1回与えます。元気に育つために必要な15種類もの栄養素がバランスよく配合されているので、葉や花がピッカピカになりそう!

苗立枯病などにはこの薬剤

住友化学園芸 殺菌剤 サンケイオーソサイド水和剤80 ...

住友化学園芸 殺菌剤 サンケイオーソサイド水和剤80 50g

かび類(糸状菌)によって起こる広範囲の病気に優れた効果を発揮する保護殺菌剤です。苗立枯病などの土壌病害にも効果があります。花や庭木、野菜類などの広範囲の病気にも優れた効果を発揮し、植物への薬害が少ない殺菌剤です。

暑さと乾燥に強い!夏の定番ニチニチソウを育てよう!

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暑さと乾燥に強い!夏の定番「ニチニチソウ」は、初心者でも簡単に育てられますよ。上手に育てるコツは、水を与え過ぎないこと。過湿や蒸れに注意し、摘心を繰り返せば、暑い季節でも次々と花を咲かせ、秋の終わりまで楽しめます。是非、栽培にトライしてみてくださいね。

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