2019年9月13日 更新

マーガレットの育て方! 初心者にもおすすめ、肥料や剪定のポイントとは?

可憐な白い花が魅力的なマーガレット。鉢植えでも育てやすいうえに開花時期が長いので、ガーデニングでも人気があります。今回は肥料・培養土の選び方から、夏越し・冬越しについて初心者にも分かりやすいようまとめました。ぜひ、マーガレットを上手に咲かせてみましょう。

マーガレットとは

gettyimages (22161)

マーガレットはキク科モクシュンギク属に分類される植物です。
スペイン領カナリア諸島が原産で、日本には明治時代の末期頃に伝わったとされています。

比較的丈夫なので初心者でも挑戦しやすく、ガーデニングで栽培されることの多い植物です。
また、多年草なため、環境が合えば毎年、可憐な花を咲かせるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
鉢植え、地植えの両方で育てやすく、寄せ植えやハンギングバスケットの主役として人気があります。

マーガレットの品種と特徴

現在のマーガレットは品種改良が進み、さまざまな種類に分かれています。

園芸用として一般的なのは、花色が淡ピンク~濃ピンクに変化する一重咲き種の「メテオールレッド」、ピンク色のグラデーションが美しい八重咲き種の「サマーメロディ」があります。
そのほか、一重も八重も咲く混合種の「ボンザマーガレット」も人気です。
これらは本来のマーガレットであるモクシュンギクの園芸品種、あるいはモクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種になります。

マーガレットの品種と特徴栽培カレンダー

マーガレットは種まきか苗を植えますが、初心者は育てやすい苗から始めると失敗しにくいでしょう。
寒さに弱いため、3月~6月の暖かい時期に鉢やプランターに植え付けます。
苗よりも一回り大きい鉢に軽石と土を入れ、水はけをよくしましょう。
苗を鉢の中央に置き、周りに土を埋めて固定したら水をたっぷりと与えます。

デザインも実用性も抜群!おしゃれなセメント鉢

おしゃれ コンクリートポット CC002-115 4号

おしゃれ コンクリートポット CC002-115 4号

セメントならではの風合いが洗練された印象です。
底穴と受け皿付きで、室内やベランダなど、あらゆる場所に置けます。
シンプルなデザインなので、草花を引き立ててくれるのもうれしいポイント。

寄せ植えにピッタリ!ナチュラルな風合いのプランター

タカショー(Takasho) ウッドバレルプランター ...

タカショー(Takasho) ウッドバレルプランター 浅型 M PPW-01MN

アンティーク調の落ち着きのある色味と木目がおしゃれなプランター。
通気性、水はけがよく、根腐れしないので寄せ植えにもおすすめです。
浅型なので、マーガレットなどの背が低い植物を育てるのに適しています。

マーガレットの育て方のポイント

gettyimages (22172)

ここからはマーガレットの育て方について、気を付けたいポイントをご紹介いたします。

置き場所

どちらかというと耐寒性が低めなので、冬~早春は室内などの暖かい場所で保管しましょう。屋外に置く場合は袋や段ボールをかぶせて霜よけします。暖かくなる4月頃から室外に出し、11月まで日当たり、風通しのよい場所で育てましょう。

マーガレットは高温多湿が苦手なので、長雨に当たらないよう注意するのがポイントです。

用土・肥料

マーガレットは肥沃で水はけのよい土を好みます。
そのため、草花用として市販されている培養土に苦土石灰、有機石灰を混ぜて1~2週間程寝かせて準備しましょう。
地植えの場合は、腐葉土を漉き込んでください。

春と秋は置肥を、晩秋~春は液肥を施します。夏の肥料は不要です。

あらゆる植物、野菜に使える肥料成分を含んだ土

特選有機培養土 5L

特選有機培養土 5L

野菜やいろいろな植物にそのまま使える培養土。
地力を高めるココナッツファイバーなどの土壌改良素材をブレンドしています。
効き目が穏やかで肥効期間が長いIB肥料と海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で根張りを良くします。

草花、鉢花に最適な肥料

ハイポネックスジャパン プロミック 草花・鉢花用 350g

ハイポネックスジャパン プロミック 草花・鉢花用 350g

早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、肥料効果が約2ヵ月間持続します。
臭いも少なく清潔なので、玄関先、ベランダ、室内でも安心して使えます。
花つきを良くするリンサン成分と、株を丈夫にするカリ成分を多く含み、つぎつぎと花を咲かせます。

水やり

加湿を嫌うので、水やりはできるだけ控えめに。特に夏は乾燥気味に管理しましょう。
土が乾いていたら、根元にジョウロなどで水を与えます。
このとき、花には直接かけないように注意。腐ったり、カビが生えたりしてしまいます。
また、地植えの場合、水やりはほとんど必要ありません。

目盛付きで水やりの目安が分かりやすいじょうろ

リッチェル クリア水さし ブラウン

リッチェル クリア水さし ブラウン

手に持ちやすいデザインと程よいサイズ感で、室内でも気軽に水やりが行なえるじょうろです。
注ぎ口が細いので、鉢植えやプランターの植物にちょうどよい量の水を耐えることが可能。
おしゃれなデザインなので、置くだけでインテリア代わりにもなりますね。

ホースガイドが左右に動く便利機能付き

 (22406)

ガーデニングだけでなく、ベランダ、玄関や物置の掃除にも使えるホースリールです。
ホースガイドが左右に動く機能付きなのもうれしいポイント。
程よいサイズ感なので普段使わない時も、省スペースに収納できます。

植え替え

マーガレットは成長すると根詰まりを起こしやすいので1年以上育てたら、一回り大きなサイズの鉢への植え替えを行いましょう。
真冬と真夏は避けて、4~5月、または10月頃の暖かい日に植え替えします。

苗を植え付けた時と同じように鉢に鉢底石と草花用の培養土を入れます。
マーガレットを元の鉢から抜き出し、根元の土を落してから新しい鉢に植え替えましょう。
最後にたっぷりと水やりすれば完了です。

夏越し・冬越し

夏の間はほとんど生長しないので、肥料は必要ありません。
できるだけ日当たりと風通しのよい場所で管理しましょう。
マーガレットは高温多湿に弱いため、水の与え過ぎで根詰まりを起こし、枯れてしまうことがあります。
そのため、夏は乾燥気味に育てるよう注意が必要です。

冬越しは地域によって違いますが、室内、屋外なら軒先などに置いて霜にあたらないようにします。

注意したい病気や害虫

gettyimages (22199)

マーガレットはアブラムシの被害にあうことが多いので注意が必要です。
一旦、アブラムシが発生すると蕾が開かなくなってしまうため、発見したら早めにオルトラン剤などで防除しましょう。
また、苗の植え付け時に殺虫剤と元肥を土に混ぜ込こむとアブラムシ予防に役立ちます。

また、マーガレットは気温が30℃以上、上回る暑い日が続いてしまうと連続した高温による立枯病
が発生してしまいます。
予防策として、乾燥気味に育てることがポイントです。

マーガレットのアブラムシ対策に役立つ

殺虫殺菌剤 住友化学園芸 ベニカXファインスプレー 420ml :ueg045-120918-1490:GREENPLANTS ヤフーショップ - 通販 - Yahoo!ショッピング (22409)

花や緑幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性とがあります(アブラムシで約1カ月)を実現。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

剪定方法

開花時期が長いマーガレットですが、花の時期をより長く楽しむために剪定しましょう。
3~6月頃に花の終わった枝を切り落とします。
秋に剪定する場合は9~10月頃に行うとわき目から二番花を咲かせてくれます。

刃が錆びにくい剪定はさみ

坂源 ハンドクリエーション 古流タイプ ブルー F-170

坂源 ハンドクリエーション 古流タイプ ブルー F-170

刃がフッ素加工で軽い切れ味が特徴の選定はさみです。
はさみの開閉がスムーズなため、握力が弱い方でも使いやすく、ガーデニングを楽しむ幅広い世代に人気があります。
専用の合皮カバーが付いているので、持ち運びにも便利です。

枯れた葉、花の処理

枯れた花や葉は剪定はさみや園芸用カッターなどですべて取り除くようにしましょう。

マーガレットの育て方のポイント増やし方

gettyimages (22205)

マーガレットは比較的丈夫なため、初心者でも育て方があまり難しくありません。
また、挿し木によって簡単に増やすことができます。

切り戻し・挿し木

・切り戻し
草丈が大きく伸びた茎を半分以下に切り戻すことで翌春にまた、たくさんの花が咲きます。
ただし、一枚も葉が付いていない場所まで切り落としてしまうと、そのまま葉が出ず枯れてしまうこともあるので要注意。

必ず葉を残すか脇芽が出ている場所を残すかして、切り戻しすることが大事です。
・挿し木
マーガレットを増やしたいなら、挿し木がおすすめです。
太くてしっかりとした茎を選んで、穂先を剪定はさみなどでカットしましょう。
水分の蒸発を防ぐために2~3枚ほど葉を残して、後は全部落してしまうことがポイント。

最後に水につけてから水はけのよい土に挿し、根が出るのを待ちます。

マーガレットを上手に咲かせて、きれいな花を楽しもう!

gettyimages (22216)

『恋占い』『信頼』『真実の愛』など、ロマンチックな花言葉があるマーガレット。
開花時期が長く丈夫なため、ガーデニング初心者にも栽培しやすい植物です。
また、可憐で美しい花は寄せ植え、ハンキングのほか、切り花をリースやブーケなどのいろいろなアレンジで楽しむことができます。

ぜひ、マーガレットをきれいに咲かせて、ガーデニングライフを満喫しましょう。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

カランコエの育て方とは?挿し木や芽挿しで簡単に増やすことができるって本当!?

カランコエの育て方とは?挿し木や芽挿しで簡単に増やすことができるって本当!?

肉厚な葉を持ち、小さいながらも色鮮やかな花をたくさん咲かせる多肉植物カランコエ。 お手入が比較的簡単なため、初心者でも気軽に育てることができることからガーデニングでも人気です。 今回はそんなカランコエについて、基本の育て方や増やし方などのコツをご紹介いたします。
84 view
冬に咲く花といえばコレ!寒い冬でも育てられる冬の花18選!花言葉や育て方のポイントもご紹介

冬に咲く花といえばコレ!寒い冬でも育てられる冬の花18選!花言葉や育て方のポイントもご紹介

「冬は庭に咲く花が少なくて、お庭や花壇が寂しい…。」そんなお悩みはありませんか?実は寒さに負けず、きれいな花を咲かせる植物は意外とたくさんあるんです。そこで今回は人気のシクラメンをはじめ、これからの季節に楽しめる耐寒性の強い花の品種と育て方、初心者にもおすすめのツールをご紹介します。
3,868 view
秋植え野菜10選!おすすめの秋植え野菜を家庭菜園で栽培してみませんか?

秋植え野菜10選!おすすめの秋植え野菜を家庭菜園で栽培してみませんか?

秋に植える野菜は病害虫が少ないため、初心者にもおすすめです。 また、プランター栽培できるので、室内やベランダでも家庭菜園が楽しめます。 そこで今回は秋植え野菜の特徴や育て方のポイントをまとめました。 たくさん収穫して、美味しくいただきましょう。
3,900 view
ワケギ(分葱)・アサツキ(浅葱)の育て方、増やし方とは?初心者でもできる簡単な栽培方法をご紹介

ワケギ(分葱)・アサツキ(浅葱)の育て方、増やし方とは?初心者でもできる簡単な栽培方法をご紹介

料理の薬味やトッピングに重宝するワケギ(分葱)とアサツキ(浅葱)。 プランターや鉢で簡単に育てられるため、ベランダ栽培でも人気の高いネギ科の野菜です。 一度植えると、長い間収穫できるので初心者の方にもおすすめですよ。 今回はそんなワケギとアサツキの栽培のポイントをご紹介します。
490 view
ルッコラ(ロケット)の栽培方法とは?種から育てた方が良い?失敗しない育て方をご紹介

ルッコラ(ロケット)の栽培方法とは?種から育てた方が良い?失敗しない育て方をご紹介

サラダなどレシピによく使われるルッコラ。英名ではロケットと呼ばれており、独特の香りと風味があるため、ハーブとしても扱われてきました。ルッコラは園芸初心者でも育てやすく、家庭菜園でも人気の野菜です。今回は種まきから収穫まで、ルッコラの栽培方法をご紹介いたします。
283 view

この記事のキーワード