2018年10月17日 更新

ブロッコリーの栽培は苗から?種から?肥料や収穫時期などブロッコリーの育て方をご紹介

冬の定番野菜のひとつブロッコリー。特にビタミンやミネラルが豊富で、丸い花の蕾に養分が集中しています。メインの花蕾を収穫した後も脇から花蕾が出て、しばらく収穫できるのがうれしい点。花蕾を食べる品種が主流ですが、最近は、茎を主に食べる茎ブロッコリーが家庭菜園で人気です。

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ブロッコリーとは?

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ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の一年草で、ケールが祖先と言われています。地中海沿岸地方が原産地とされ、ローマ時代から食べられていたそう。日本へは明治時代になってから、きょうだい関係にあたるカリフラワーとともに入ってきました。

丸い塊状の代表品種のほかブロッコリーと中国野菜のカイランを掛け合わせた「スティック・セニョール」やブロッコリーと中国野菜のサイシンを掛け合わせた「ハナッコリー」など改良品種も増えています。
特に「スティック・セニョール」はアスパラガスに似た風味があり甘くておいしいと好評。茎がやわらかいので菜の花と同じようにサッと茹でて食べるのがおすすめです。

ブロッコリーの育て方

基本的な生育のサイクル

種まき期:2月中旬~3月中旬、7月中旬~下旬
植えつけ期(苗):3月下旬~4月上旬、8月中旬~9月中旬
収穫期:6月(春まき)、10月下旬~12月中旬(夏まき)
※気温や植物の状態により前後します。

置き場所

日あたりの良い場所を好みます。

水やり

土の表面が乾いたら、花に水がかからないよう株元にたっぷり水を与えます。

栽培のポイント

種からも苗からでも育てられます。元肥を施した土に植えつけ、植えつけ後は2週間に1回、固形肥料を少し施すか1週間に1回液体肥料を施します。肥料を切らさないようにしましょう。

花蕾がつき始めたら必ず追肥を行い、大きく育てるのがポイント。蕾の直径が15cm程になったら収穫どき。蕾のひとつひとつがギュッと締まっているうちに収穫します。
茎も食べられるので蕾の下の茎を15~20cm残してカットすると良いですよ。
採りそびれると花が咲き、味が落ちるので要注意。

アブラナ科の植物は寒くなると茎や蕾の表皮にアントシアニンという天然色素が集まり紫色になることがありますが、病気ではなく植物の自然反応なので、そのまま食べても大丈夫。
茹でれば紫色が消えて緑色になります。

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主な病害虫

害虫: コナガ、アオムシ、ヨトウムシ
病気:雨が多い時期に軟腐病、黒腐病

ブロッコリー栽培用の土、肥料は?

ブロッコリーに必要な培養土

特選有機培養土 12L〔リットル〕 【花ごころ】

特選有機培養土 12L〔リットル〕 【花ごころ】

野菜やいろいろな植物にそのまま使えます。地力を高めるココナッツファイバーなどの土壌改良素材を配合。 効き目が穏やかで肥効期間が長いIB肥料と海藻成分のミネラルとカルシウムの効果で、根張りをよくします。

置くだけで使える錠剤タイプの肥料

野菜の錠剤肥料 ( 250g )

野菜の錠剤肥料 ( 250g )

土の上に置くだけの錠剤タイプ。臭いも少なく使いやすい肥料です。ゆっくり効く成分と速く効く成分を含み、肥料効果が約1~2ヵ月続き、野菜を丈夫に育てます。 ブロッコリーにももちろん有効ですよ。

お手軽に使えるスプレータイプ

住友化学園芸 ベニカベジフルスプレー 420ml

住友化学園芸 ベニカベジフルスプレー 420ml

野菜と果樹の害虫退治に。害虫の発生を長く予防します。春野菜から冬野菜まで幅広く使えます。ブロッコリーの主な害虫であるアオムシにも効果があります。

2~3ヶ月で収穫できる!

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ブロッコリーって家庭で育てられるの?難しいのでは?とお考えの方も多いかと思いますが、実はやってみるとそうでもないと思う方も多いようです。プランターでも栽培できますので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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