2018年10月26日 更新

カルーナの育て方は?剪定のポイント、肥料や用土など地植えで花と紅葉を楽しめるカルーナの栽培方法

カルーナは掃くという意味を持つ学名の通り、昔、枝でホウキを作ったことから名付けられました。こんもりと丸く密集して葉が茂り、初夏から秋にかけてピンクや紫、白の花を咲かせます。開花期は株全体が花穂のように見え、とてもキレイですよ。花と樹木、両方の良さを楽しみたいならカルーナがおすすめです。

221 view

カルーナとは?

 (9421)

カルーナはエリカの近縁種で、ツツジ科の常緑低木。近縁種のエリカは花びらが大きく目立ちますが、カルーナは花びらが小さく、代わりにガクが大きく色づいて花びらのように見えるのが特徴です。

株姿がコンパクトなので寄せ植えにも取り入れやすく、数株まとめて植えて群生させても素敵。特に、寄せ植えにおすすめなのは葉色が濃く、白、紫、濃ピンク、淡ピンクと花色が豊富な「ガーデン・ガールズ」。

一方、地植えにおすすめなのは八重咲きの白花がボリュームたっぷりで見ごたえのある「アルバ・プレナ」。そのほか園芸品種は種類がたくさんあるので、好みの葉色、花色を選んでみてください。

カルーナの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

開花期:5月下旬~10月中旬
植えつけ・植え替え期:3月~4月、9月下旬~11月中旬
※関東地方以西基準

置き場所

秋~春は日当たりのよい屋外で管理します。寒さに強いので、屋外で冬越しできます。梅雨~夏の間は風通しの良い半日陰で管理すると良いでしょう。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えてください。乾燥し過ぎると枝や株が枯れてしまいます。乾かさないように管理するのがポイントですよ。

栽培のポイント

カルーナは、やせ地でも育つほど丈夫です。高温多湿を避け、風通しと水はけを良くして乾燥させなければ元気に育ちますよ。苗の植えつけ適期は、春と秋。開花期が5月~10月と長期間、鑑賞できます。

開花後は適度に剪定を行い、形を整えてあげるのが美しく育てるためのポイント。放っておくと伸びすぎて株姿が乱れたり、下の葉っぱが枯れたり、株の中心が蒸れて枯れやすくなってしまいますよ。

肥料はほとんど不要ですが、生長が悪かったり、花が咲かなかったりする場合は液体肥料を薄めて与えてあげてくださいね。株の老化や根腐れを防ぐため、1年に1回は植え替えを行いましょう。カルーナは、挿し木で簡単に殖やせます。数年ごとに株を更新すると生育が良くなりますよ。

主な病害虫

害虫:コガネムシ
病気:特になし

カルーナ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

天然成分配合で元気に育つ培養土

花ごころ プレミアム花ちゃん培養土 25L

花ごころ プレミアム花ちゃん培養土 25L

木質堆肥やココナッツファイバーなどの天然成分を原料にオリジナルの有機資材や海藻成分等もプラスされ、そのまま植えれば元気に育つ培養土です。

水で薄めて使用する即効性の液体肥料

【住友化学園芸】【液体肥料】 花工場 原液 800ml

【住友化学園芸】【液体肥料】 花工場 原液 800ml

植物の生育に欠かせない各種成分をバランスよく配合した、すばやい効きめの液体肥料で、水で薄めて使用します。生育の悪いときに。

30日間効果が持続。幅広い植物に使用できる

殺虫剤 ベニカXファインスプレー 420ml 住友化学園芸

殺虫剤 ベニカXファインスプレー 420ml 住友化学園芸

アブラムシ、ハダニ、うどん粉病 花や緑など幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。害虫に対して速効性があるのが特長。病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。

仲睦まじい夫婦のように生い茂る 家族みんなで育てて欲しいカルーナ

 (9453)

細かな枝を絡ませながら茂るカルーナの株姿が仲睦まじい男女を思わせることから、仲の良い夫婦を意味する「連理の枝」という花言葉がついているそう。記念樹として植え、思い出とともに家族みんなで育ててみてはいかがでしょう。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

紫がかったブルーと黄色のコントラストが美しく愛らしい花を長く咲かせるブルーデージー。多年草で環境があえば毎年開花し大きく育ちますが、日本の高温多湿の真夏が苦手な植物なので鉢植えにし、夏の間は半日陰の風通しのよい場所で管理すると失敗なく育てられます。耐寒温度は5度前後。暖地なら庭植えのままでも冬越しできますが、寒い地域では鉢にして室内で管理したほうが安心です。花壇はもちろん寄せ植えにプラスするのもおススメ。斑入り葉の品種も人気があります。
36 view
かすみ草の育て方は?花束やドライフラワー、ブーケと重宝するかすみ草の栽培方法をご紹介

かすみ草の育て方は?花束やドライフラワー、ブーケと重宝するかすみ草の栽培方法をご紹介

「カスミソウ」の由来は白い小花を無数に咲かせる姿が花霞のように見えることから。長く白花が主流で、メインの花を引き立てる脇役として使われることの多かったカスミソウですが、近年は園芸品種の改良により、ピンクや赤いといった鮮やかな花色の品種や、大輪でバラのような華やかさを持った品種が続々と誕生し、カスミソウを主役にしたアレンジが注目を浴びています。あなたも庭で育てて収穫して、花束などフラワーアレンジを楽しんでみませんか?
26 view
カラフルな花が特徴的なサイネリアの育て方は?花言葉・切り戻し・水やりのポイントとは?

カラフルな花が特徴的なサイネリアの育て方は?花言葉・切り戻し・水やりのポイントとは?

室内用の鉢花として昔から親しまれてきたサイネリア。草丈が20~30㎝で半球状に育ち、たくさんの小花を咲かせます。サイネリアの魅力は鑑賞時期が長く、花の色や模様が豊富なこと。ひとつの苗から、たくさんの花が咲くので鉢植え栽培にぴったりです。また、園芸業界には「シネラリア」という名前も存在しますが、死を連想させることからサイネリアという名前が一般化したとされています。
23 view
キンギョソウの育て方とは?ひらひらと舞うカラフルな花びらがキュート♪

キンギョソウの育て方とは?ひらひらと舞うカラフルな花びらがキュート♪

和名の「金魚草」という名前は、開花している様子が金魚のように見える、または、金魚がエサを求めてパクパクと口を開けているように見えるからだと言われています。しかし、英名は「dragon snap(噛みつくドラゴン)」で、花形が動物の口に似ていることから。愛らしい花のイメージとは対照的なのがユニークですね。
40 view
トレニアの育て方 育てやすく、花壇やコンテナ、寄せ植えにして楽しみたい

トレニアの育て方 育てやすく、花壇やコンテナ、寄せ植えにして楽しみたい

初夏に植えれば11月まで花が楽しめるトレニアは、育てやすく初心者向きの草花。ピンクや白、紫、黄色などの花色があり、長く夏の庭を彩るトレニアには、一年草の「フルニエリ」種や「バイロニ―」種。多年草の「コンカラー」種。さらにこれらをもとに多くの園芸品種が出回っています。いずれも開花期間が長く、育てやすいので夏のガーデニングには欠かせない草花として広く親しまれています。
37 view

この記事のキーワード