2018年10月26日 更新

ガーベラの育て方は?植え付けや水やり、肥料・用土など鉢植えでもできるガーベラの栽培方法

原種の発見者、ドイツの博物学者ゲルベル(Traugott Gerber)の名前から名付けられたガーベラ。日本には大正時代に伝来し、当時は放射状に花びらをつける愛らしい形から「花車」「花千本槍」などと呼ばれていました。今では種類も2000以上。花束にも使いやすい花なので、切り花界でもおなじみの草花となりました。

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花束にも使いやすいガーベラとは?

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地面に集まって葉が平たく茂り、すーっと上に伸びた茎の先に菊のような花をつけるガーベラは、南アフリカで発見された野生のタンポポをヨーロッパで品種改良したキク科ガーベラ属の総称です。

元祖と言われるガーベラの花色は真っ赤ですが、改良により花色が増え、形も一重咲き~八重咲き、大きさも小輪~大輪と多彩になり、近年は新品種のガーベラが続々と誕生しています。

ガーベラの草丈は10~80㎝で、花壇向きの花茎が低いタイプと切り花用の花茎が長く伸びるタイプがあります。

花の中心部分は、淡い黄緑色から黒っぽいものまでさまざまで、花びらとのコントラストも楽しめますよ。株全体には害虫を避けるためのうぶ毛のような細かい綿毛が密生しており、キラキラと光って見えることがあります。

ガーベラの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ・植え替え期:3月~5月、9月上旬~11月
開花期:4月中旬~6月、10月~11月
※関東地方以西基準

栽培環境・日当たり・置き場所

温暖な気候で日当たりの良い場所を好みます。鉢植えの場合も半日以上、日の当たる場所で管理してください。

水やり

鉢植えの場合は地面の表土が乾いてからたっぷりと。水はけを良くして、水切れしないように注意します。

栽培のポイント

ガーベラは太い根が何本も地中深くに伸びて育つので、地植えの場合は深めに耕し、堆肥など有機質の多い肥沃な土壌に、日当たり、風通し、水はけの良い場所を選んで育てましょう。

10~20℃の涼しい季節が植えつけの適期です。芽が土をかぶってしまうと病気が出やすくうまく育ちません。盛り土した所に、芽を地表に出して浅く植えつけるのがコツです。

開花期は春と秋の年2回。乾燥には強いものの、完全に乾燥すると生長が止まってしまうので、乾いたらたっぷりと水を与えるようにしてくださいね。
長雨や多湿のときは、病気が出やすくなるので注意が必要です。枯れた花や葉を早めに取り除くと、病害虫の発生を防げます。花がらは、花だけでなく茎の根元から折るようにして取り除くのがポイントですよ。

主な病害虫

害虫:アブラムシ ダニ
病気:灰色カビ病、ウドンコ病

ガーベラ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤

天然成分配合で元気に育つ培養土

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木質堆肥やココナッツファイバーなどの天然成分を原料にオリジナルの有機資材や海藻成分等もプラスされ、そのまま植えれば元気に育ちます。

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3~4カ月に一度、ばらまくだけで効果が持続します。植物を元気に育てるための栄養素がバランスよく配合され、マグネシウム・カルシウム・イオウ・鉄など微量要素もプラス。ガーベラの花色・葉色を美しく育てます。

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花の色によって花言葉もいろいろ!プレゼントにも最適なガーベラ

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ガーベラは花径12㎝ほどの大型種なら地植えにして花を愛でて楽しみ、花径4㎝ほどの小輪種なら花を摘んで花束やブーケ、アレンジメントを作り、プレゼントするのもおすすめですよ。花色によって花言葉が異なるので、誰かを想って好みの品種を選び、育ててプレゼントを贈るのも素敵ですね。

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