2018年11月2日 更新

ヒヤシンスの育て方は?肥料や用土など、球根から水栽培や鉢植えもできるヒヤシンスの栽培方法

球根植物のなかでも特に人気が高いヒヤシンス。その理由は、誰でも簡単に水耕栽培ができ、寄り集まって咲く小花が豪華で見映えがするから。香りの良さも人気の一因です。室内にインテリア雑貨のように飾ってみてはいかがでしょう。香りが強いので、ひと株だけでも甘く清々しい香りが部屋中に広がりますよ。

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ヒヤシンスとは?

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ユリ科の秋植え球根植物です。草丈は20~30㎝とやや低めなので、花壇の手前側に縁取りとして植えるか、コンテナや水耕での栽培がおススメ。花色は白、赤、ピンク、青、紫、黄色とバリエーション豊かに揃います。さまざまな品種がありますが、性質や育て方は変わらないので、好みの花色を選ぶと良いですよ。

青紫色の「ブルージャケット」、黄色の「シティ・オブ・ハーレム」、ピンク色の「ピンクパール」、赤色の「ジャンボス」、白色の「カーネギー」が代表的な品種です。そのほか淡いピンクや淡いブルーといったパステルカラーの花が咲く品種もありますよ。品種によって開花期が異なるので、計画的に品種を選んで植えつけてくださいね。

ヒヤシンスの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:10月~11月
開花期:3月~4月
※関東地方以西基準

置き場所

水はけと日当たりのよい場所で育てましょう。

水やり

鉢植えの場合10月~5月の生育期間中は、土の表面が白く乾いたら水をたっぷりと与えて。地植えの場合の水やりは不要です。ただし、ひどく乾燥させると根の先端が枯れて生長が止まってしまい、生育不良になるので注意しましょう。

栽培のポイント

ヒヤシンスは寒さに強く、雪の多い地方でも地植えで育てられるほど丈夫な植物です。毎年、秋に出回る球根を入手し、元肥を混ぜ込んだ水はけのよい用土に植えつけましょう。植えつけは10月~11月が適期。庭に植える場合は事前に土をよく耕し、球根2個分の間隔をあけ、同じく球根2個分ぐらいの深さに植えつけ、土でかぶせます。鉢植えの場合は、球根の上部分が土の表面から少しのぞく程度の深さで植えつけます。

植えつけ後は2週間に1回、追肥として液体肥料を与えましょう。ヒヤシンスは一定の寒さに当てないと開花しないので、鉢植えは凍らない場所に置いて寒さに当てるのがポイントですよ。水耕栽培の場合は、球根を年末まで屋外に置いて寒さに当ててから、室内に取り込んで日なたで育てると良く開花しますよ。ヒヤシンスは6月中旬頃になると葉が黄色く枯れ始め、休眠期に入ります。この頃の水やりは控えめにし、葉が完全に枯れたら球根を掘り上げましょう。掘り上げた球根は風通しの良い日陰で保管すると、翌年も植えつけることができますよ。

育て方のコツ「水耕栽培」

水耕栽培で2月~3月に花を咲かせることもできますよ。最近は、植えてからすぐ開花する花芽つきの球根も出回るようになり、より手軽に楽しめるようになりました。花芽つき球根は、10月~11月頃に、根鉢の土を洗い落とした球根を好みの器に生けるだけでOK。ガラスの器を選べば、根の観察も楽しめます。窓辺など光が当たる場所に飾りながら育ててみましょう。

根が出始めた頃は3日ごとに水を替え、根が長く伸びたら1週間に1回、水を替えてあげましょう。水耕栽培は切り花よりも長く花を楽しめるうえ管理も簡単。初心者におススメです。

主な病害虫

害虫:特になし
病気:黄腐病、白腐病

ヒヤシンスを育てるための用土、肥料、薬剤をご紹介

ヒヤシンスを元気に育てるための用土

ハイポネックス培養土 鉢・プランター用14L

ハイポネックス培養土 鉢・プランター用14L

プランター用に開発された培養土です。元肥としてゆっくり効き目が出る緩効性肥料「マグアンプK」が配合されており、土中の酸性度も弱酸性にコントロールされているので、そのまま使えて便利です。

ヒヤシンスにおススメの肥料

ハイポネックス 原液 800ml

ハイポネックス 原液 800ml

原液を水でうすめて使う希釈タイプの液体肥料です。7~10日に1回ペースで、水やり代わりに与えてくださいね。定期的に散布すれば根の生長が良くなり、花もこんもりと可愛く咲いてくれますよ。

病害虫の予防と退治に使いたい薬剤

住友化学園芸 殺菌剤 サンケイオーソサイド水和剤80 50g

住友化学園芸 殺菌剤 サンケイオーソサイド水和剤80 50g

球根につきやすいカビ類(糸状菌)によって起こる病気に、優れた効果を発揮する園芸の強い味方です。球根の消毒にも土壌に潜む菌にも効く、水で薄めて散布するタイプ。薄め方は300~1200倍までさまざま。使いたい植物に合わせて使ってくださいね。

水栽培が出来るヒヤシンス

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ヒヤシンスの花の美しさは、みずみずしいグリーンと組み合わせるとより引き立ちます。最近人気の「フィカス・プミラ」や「ワイヤープランツ」などの観葉植物とコーディネートすると素敵ですよ。球根に重さのある充実した球根を選べば何年にもわたって花を咲かせてくれるので、花を育てたことがない人でも挑戦しやすいですね。

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