2018年11月1日 更新

ピーマンの栽培はプランターで苗からがおすすめ?収穫時期や水やり、肥料・用土などピーマンの育て方

日本では辛みのないトウガラシの仲間を甘トウガラシ=ピーマンと呼んでいます。熱帯原産で暑さに強く、日本の夏も旺盛に生育して次々と収穫できます。日当たりと水はけのよい環境なら病害虫も少なく、初心者でもプランターなどで手軽に栽培が楽しめます。カロテンやビタミン類が多く、健康野菜としても人気のピーマン。無限ピーマンなどおいしいレシピも多いですね。5月に苗を購入して植えつければ、6月には収穫できはじめ、10月頃まで長期間収穫できます。

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ピーマンとは?

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ナス科の一年草で、アメリカの熱帯地方原産。日本には16世紀頃にすでに伝わっていたとされ、高温多湿の夏も元気に生育します。日当たりと風通しのよい環境で、水切れや肥料切れに注意しながら育てるのがポイント。ストレスなく育てると大きく立派なピーマンが育ちます。小果のものの仲間にシシトウ、大果のものの仲間に赤や黄色が色鮮やかなパプリカ種があります。本来、辛くないシシトウですが、水や肥料が不足すると辛みが増すことがあるといいます。

ピーマンの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:4月下旬~5月
開花期:6月~10月
※関東地方以西基準

置き場所

日あたりと水はけ、風通しの良い場所で管理します。

水やり

地植えの場合、乾燥したら与えます。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。

栽培のポイント

連作を嫌うので地植えする場合は昨年にピーマンやトマト、ナスなど、ナス科の野菜を植えた場所は避けて植えつけます。連作障害が出やすいナス科の野菜を育てた場所では3年以上違う科の野菜を育てるように注意して。

植えつけ前には苦土石灰と堆肥や緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。長期間収穫できるよう、元肥の有機質肥料を十分すきこんでおきましょう。

プランター栽培では土も水も限られるので、収穫期間中は水やり変わりに液肥を与えるなどして追肥を忘れずに。また通気のよい環境を好むので時々、株元を軽くほぐしてやります。

最初にできたピーマンが大きくなる頃に出てきたわき芽は、勢いのよい左右2本だけ残し、あとはすべて取り除き、3本に仕立てます。3本仕立てにしたら支柱を立てて育てます。

主な病害虫

害虫:アブラムシ
病気:うどんこ病、灰色カビ病

ピーマン栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

元肥配合で手軽に育てられる有機素材の培養土

花ごころ わたしの野菜の土 5L

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肥料効果と土壌改良効果のある独自の有機素材配合で、野菜の生育をサポートしてくれる専用培養土です。効果が長く効き目が穏やかな有機肥料配合です。

つややかなピーマンに育てる、速効性の肥料

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【ハイポネックス】【肥料】いろいろな野菜用液体肥料 800ml

腐植酸配合で土に活力を与えてくれる粒状肥料です。根が触れても肥料やけせず、元肥にも追肥にも使用できる手軽な緩効性化成肥料です。

月に1回散布するだけ。病害虫からピーマンを守る

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病気の発生前から発生初期にかけて植物を守ってくれる殺菌成分配合。持続性のある成分でアブラムシやウドンコ病を防除します。

夏の暑い盛りも次々と収穫できるピーマン

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5月上旬に出回る苗を購入して植えつければ、初心者でも手軽に収穫を楽しむことができます。高温期を元気に乗り切るために、水やりと肥料は欠かさずに。上手に手入れすれば、6月から10月まで収穫が楽しめます。赤や黄色のパプリカ種は緑のものに比べ、肉厚な分、水も肥料もたっぷり必要です。養分たっぷりに育てれば毎日の食卓にカラフルな彩りを添えてくれます。色々なレシピで食べてみてくださいね。

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