2018年10月26日 更新

プリムラ(ジュリアン、ポリアンサ)の育て方は?肥料や用土など地植え・鉢植えできるプリムラの栽培方法

中国やヨーロッパ原産のサクラソウの仲間のプリムラは、花の少なくなる秋から春まで、長期間花を楽しませてくれるものが多く、冬を彩る花として人気があります。耐寒性のあるもの、耐暑性のあるもの、品種によってさまざまですが、ポリアンサのなかで花も株も小さめの種類はジュリアンと呼ばれ人気です。

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プリムラとは?

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サクラソウ科の多年草ですが、ヨーロッパ原産のポリアンサは日本の夏の暑さに弱く、夏越しが難しいことから一年草として扱われています。最近は花弁にフリルの入ったものや、バラのように咲く品種、花色が複色のものなど華やかな印象のものが増え注目されています。

夏以外は日当たりの良い場所で、鉢植えで管理すると育てやすく初心者向きです。上手に手入れすると秋から春まで楽しめますよ。

プリムラの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ期:9月
開花期: 11月~翌4月
※関東地方以西基準

置き場所

夏は半日陰で、それ以外は日なたで。水はけの良い場所で育てます。

水やり

地植えの場合、鉢植えの場合ともに土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。花が咲いている時期は花や株の中心部、葉の間等に水がたまらないように注意して水やりします。

栽培のポイント

プリムラ・ポリアンサは、暑さに弱く、夏越しが難しいので一年草扱いされていますが、半日陰で風通しの良い場所で管理すれば夏越しすることも可能です。夏以外は日当たりと水はけの良い場所で管理するのがベストです。

9月、秋の彼岸をめどに水はけ、水もちの良い培養土に元肥となる堆肥などの有機質を混ぜ込み、植えつけ、植え替えします。秋から春にかけての開花期に緩効性の化成肥料を与え、肥料切れしないよう管理します。秋、植え替えの際に株分けすれば手軽に殖やすこともできます。

冬、凍ってしまうと花が痛むので、地植えにしたものは鉢にして風の当たらない日当たりの良い軒下か、室内の日当たりの良い場所に置くのが安心です。開花期は花後の花がら摘みも忘れずに行ってくださいね。

主な病害虫

害虫:アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシ
病気:灰色カビ病

プリムラ・ポリアンサ栽培におすすめの用土、肥料、薬剤とは

初期育成に必要な栄養素がはいった有機培養土

プロトリーフ 花と野菜の有機培養土/12L

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元肥入りでいろいろな植物に手軽に使用できます。赤玉土や鹿沼土、バーク堆肥をほどよく混合し、保水性と排水性の高い培養土は、鉢植えにもぴったりです。

すべての成分を1粒に。むらなくまける

ハイポネックス ネクスコート いろいろな植物用 500g

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3~4カ月に一度、ばらまくだけで効果が持続します。植物を元気に育てるための栄養素がバランスよく配合されているうえ、マグネシウム・カルシウム・イオウ・鉄などの微量要素もプラスされ、花色、葉色を美しく育てます。

30日間効果が持続。幅広い植物に使用できる

住友化学園芸 ベニカxファインスプレー 1000ml

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アブラムシや灰色カビ病などに効果があり、いろいろな植物に使える殺虫殺菌剤。害虫に対して速効性があり、病原菌の侵入も防ぐため、病気も防いでくれます。

花の色や形、草姿などいろいろな品種がある!初心者にはプリムラがおすすめ

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秋から春まで、気温の低い時期に色とりどりの花を咲かせてくれます。花色はもちろん草丈も品種によってさまざまなので、寄せ植えなどに利用できます。品種がとても多いので、お気に入りを見つけてみてくださいね。

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