2018年11月29日 更新

シンビジウム(シンビジューム)の育て方は?株分けや水やり、肥料と用土・病気などシンビジウムの栽培方法

ランの栽培にチャレンジしたい人は、コチョウランよりも栽培が簡単なシンビジウムから始めてみましょう。品種も様々ありますが、初心者には場所をとらない小型種が育てやすくておすすめです。冬から春まで鉢花として楽しめますよ。ピンク、赤、紫、黄色、オレンジ、緑、白など花色が豊富に揃うので、インテリアに合うものを選ぶと良いですね。

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いろんな品種がある!?シンビジウムとは?

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家庭で良く育てられているポピュラーな洋ランです。

アジア(インド、ネパール、ミャンマー、中国、タイ)、オセアニアが原産で、もともと冷涼な地域の湿度の高い森林の樹木に着生しているので、耐寒性があり比較的丈夫です。

シンビジウムは、大きくて美しい花が数輪~十数輪ならび穂状に咲かせる姿が魅惑的。“舟(ボート)のような”という意味を持つ花名の通り、6枚ある花びらの中心が舟のような形をしているのが特長です。

花もちがとても良く、長いものは3カ月近く咲いている場合も。
花の少ない冬に室内で楽しむにはぴったりの花といえますね。

近年は、コンパクトで場所をとらない小型の品種が出回り、気軽に楽しめるようになりました。
テーブルの上にのるほど小さくて飾る場所を選ばない「テーブルシンビ」や東洋ランと西洋ランの交配によって作り出された「和蘭」がおススメですよ。

シンビジウムの育て方 ポイントとは

基本的な生育のサイクル

植えつけ・植え替え期:4月~5月
開花期:12月~4月
※関東地方以西基準

置き場所

春~秋は屋外の明るい日陰で、冬は日当たりの良い明るい屋内で管理しましょう。

水やり

春~秋は、土の表面が乾いたら花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをしましょう。

秋~冬は週に1~2回程度の水やりで十分です。蕾が生長し始めたら水やりの回数を増やしましょう。

栽培のポイント

シンビジウムの植えつけには、洋ラン専用の培養土を使うと便利です。2年に1度を目安に4月頃に植えかえを行いましょう。その際、鉢は株がはみ出すくらいの小さめのサイズを選ぶのがコツ。

植えつけるタイミングが遅れてしまうと生育が遅れ、翌年に花が咲かないこともあるので要注意。

4月中旬~10月上旬までは置肥を2ヶ月に1回、液体肥料を1週間に1回、株元に与えると生長が良くなりますよ。夏場は2週間に1回与える程度で大丈夫です。

また、シンビジウムは風通しと日の当たる場所で育てることがポイント。真冬以外は屋外で育てますが、夏の高温や強い光が苦手なので、日差しの強い時期は遮光ネットの下で管理した方が良いですよ。

茎が変形してできた根元のバルブには、養分や水をためています。春から秋の生育期間中は、土が乾かないよう水をたっぷり与えてくださいね。特に、蕾ができ始めたら水を切らさないように注意しましょう。

バルブが大きく育ったものは株分けして殖やせますよ。

主な病害虫

害虫:アブラムシ、カイガラムシ
病気:ウイルス病

シンビジウムの花を毎年咲かせるための用土、肥料、薬剤をご紹介

シンビジウムの鉢におすすめの用土

プロトリーフ 洋ランバーク 5L

プロトリーフ 洋ランバーク 5L

洋ラン専用の植え替え、株分け用の土です。シンビジウムの植え替えは枯れた葉を取り除き、根は切らずに巻いて植え込みます。適度な保水性と排水性のある洋ランバークの土で元気に翌年も花芽がつくでしょう。

シンビジウムの葉も花もきれいにする肥料

住友化学園芸 そのまま使える花工場 シンビジウム・シク...

住友化学園芸 そのまま使える花工場 シンビジウム・シクラメン用

使い方が簡単!キャップを開けてそのまま鉢に与えられるのが魅力の即効性液体肥料です。一カ所に集中せず鉢全体に、容量を守って、水やり後の湿ったところで与えてくださいね。

ウイルスが原因の病気になりやすいシンビジウムを守る薬剤

住友化学園芸 家庭園芸用レンテミン液剤 100ml

住友化学園芸 家庭園芸用レンテミン液剤 100ml

デリケートなシンビジウムは、モザイク病のウイルス感染をしがちです。株分け時などの株、手指、ハサミ、器具で感染してしまうので予防が必要なんです。使用法をよく読んでウイルス感染を防ぎましょう。

シンビジウムから洋ラン栽培に挑戦!

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シンビジウムを上手に育てるには、「夏の高温に注意する」、「こまめに芽を摘み取る」、「生育期は肥料をしっかり与える」ことが大切。
暑さに弱いので、年間を通して風通しの良い場所に置いてくださいね。

芽をこまめに摘み取ると花つきが良くなりますよ。真冬を除いて定期的に肥料を与えることで、毎年、美しい花を次々と咲かせてくれます。シンビジウムをきっかけに、さまざまな洋ラン栽培に挑戦してみても楽しいですね。

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