2018年10月26日 更新

アマリリスの育て方は?肥料や用土・水やりなど、球根から鉢植え・地植えで育てられるアマリリスの栽培方法

太い茎の先に極彩色の、大人の手のひらを広げたサイズの大きな花をつけるアマリリス。初夏の太陽をはね返すようなエネルギッシュな咲き姿が印象的です。華やかで個性的な雰囲気づくりにぴったり。球根なので、初心者にも手軽に育てられるのもうれしいですね。

鉢に植えてから2か月で花が咲くアマリリスとは?

 (8343)

南米原産のアマリリスは、日本には江戸時代に原種が入ってきたといわれています。近年は、オランダでの品種改良がめざましく、大輪で鮮明な花色に加え、花もちが良く茎も太くて倒れにくいものが次々と誕生しています。

スッと立ち上がる太い茎の緑と対照的な鮮やかな花の花径は10~20cm。1株でも十分なインパクトがあり、鉢植えをはじめ花壇や切り花として親しまれています。

球根が多く出回るのは2~3月で、鉢に植えて育てたら1カ月半~2カ月後には花が咲きます。風通しと日当たりの良い場所で管理しましょう。初夏咲き以外にも、春咲き、真夏咲き、秋咲きの品種があるので年間を通して楽しめますよ。

アマリリスの育て方と栽培のポイント

基本的な生育のサイクル

植えつけ・植え替え期:3月下旬月~4月
開花期:4月下旬~6月 10月
※関東地方以西基準

栽培環境・日当たり・置き場所

風通しと日当たりの良い場所がベスト。真夏は強い日差しが直接当たらない場所に移動して管理しましょう。

水やり

植えつけ時に水やりした後、葉がでるまでは控えめに。その後、鉢の表土が乾いたらたっぷり与えます。

栽培のポイント

初心者は、管理がしやすい鉢植えがおすすめです。鉢は球根の直径より約5cm大きい、通気性の良い素焼き鉢が適しています。用土は水はけと保水、通気性が良く、有機物の多い培養土の方が根張りが良くなり、健やかに育ちます。

南米原産の植物なので、地植えにする場合は、ある程度温度が上がってから(桜の葉の出る頃に)植えつけます。球根は深植えを嫌うので、下部の1/2~1/3が埋まる深さで、上部を土の上に露出したような形で植えつけます。このとき注意すべき点は、前日に水をかけ、十分に湿らせた用土を使い、植えつけ後は10日間くらい水を与えないこと。植えつけ後すぐに水を与えると、根が急速に吸水して根腐れの原因となりますよ。

あたたかく風の当たりにくい暗い所に置き、土を乾かさず、根を伸ばしましょう。発根してから2~3週間後には葉と茎が同時にグングン成長していきます。

地植えの場合、耐寒性が弱い品種は、最低気温が低くなってきたら掘り上げるか、盛り土やマルチングをして防寒してあげるのがおすすめです。

主な病害虫

害虫:ダニ類
病気:赤斑病

アマリリス栽培におすすめの用土、肥料、薬剤

天然成分配合で元気に育つ培養土

花ごころ プレミアム花ちゃん培養土 25L

花ごころ プレミアム花ちゃん培養土 25L

木質堆肥やココナッツファイバーなどの天然成分を原料にオリジナルの有機資材や海藻成分等もプラスされています。アマリリスの球根も元気に育つ安心の培養土です。

土の上に置くだけでOK。花色鮮やかに育てます

ハイポネックスジャパン:プロミック草花・鉢花用 150g

ハイポネックスジャパン:プロミック草花・鉢花用 150g

早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、肥料効果が約2ヵ月間持続します。 臭いも少なく清潔なので、玄関先、ベランダ、室内でも安心して使えます。 花つきを良くするリンサン成分と、株を丈夫にするカリ成分を多く含み、手軽に追肥できます。

そのままスプレーするだけ。害虫と病気を防いでくれる

GFモストップジンRスプレー  900mlジェット 住...

GFモストップジンRスプレー  900mlジェット 住友化学園芸

気温が高くなり葉裏にダニ類が発生したときは、そのままスプレーできる薬剤が便利です。ハダニ類やアブラムシ類の退治に効果的。害虫とうどん粉病などの病気を同時に防いでくれます。トマトやキュウリ、ナスなどにも使用できます。

アマリリスは赤だけじゃない!ピンク、白、黄色などの品種も!

 (8373)

アマリリスは球根の植えつけのポイントさえ守っていれば、失敗なくユリのような立派な花が開きます。インパクトのある花を咲かせ、玄関やリビングに飾っても素敵ですね。

赤色が有名ですが、ピンクや白、黄色、グリーン系の品種もありますよ。最近は、花弁の尖った剣弁咲きや八重咲きも出回っているので好みの品種を選んで楽しんでみてくださいね。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

ポピーの育て方は?植え付け時期は?初心者でも育てやすいポピーの栽培方法

ポピーの育て方は?植え付け時期は?初心者でも育てやすいポピーの栽培方法

ポピーはケシの仲間の総称で4〜6月の春から初夏にかけて花を咲かせます。長い茎の先に明るい色の花をつけて、ゆらゆらと風にそよぐ姿が可愛らしいですね。ポピーには約150の種類があり、園芸品種として親しまれているのは麻薬成分が含まれないヒナゲシ、ナガミヒナゲシ、モンツキヒナゲシ、アイスランドポピー、オリエンタルポピーなど。特にオリエンタルポピーは豪華で大きな花を咲かせるため、地植えの草花として人気があります。
524 view
ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

ブルーデージーの育て方は?冬越しが心配なら鉢植えで!寄せ植えでも楽しめるブルーデージーの花とは?

紫がかったブルーと黄色のコントラストが美しく愛らしい花を長く咲かせるブルーデージー。多年草で環境があえば毎年開花し大きく育ちますが、日本の高温多湿の真夏が苦手な植物なので鉢植えにし、夏の間は半日陰の風通しのよい場所で管理すると失敗なく育てられます。耐寒温度は5度前後。暖地なら庭植えのままでも冬越しできますが、寒い地域では鉢にして室内で管理したほうが安心です。花壇はもちろん寄せ植えにプラスするのもおススメ。斑入り葉の品種も人気があります。
806 view
ペンタスの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで寄せ植えも楽しめるペンタスの栽培方法

ペンタスの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで寄せ植えも楽しめるペンタスの栽培方法

星形の小さな花をこんもりと半球状に咲かせるペンタス。熱帯原産で夏の暑さに強く、5月頃から10月まで次々と咲く花が楽しめます。紫や青、赤、ピンク、白などの花色に加え、白い覆輪の入るもの、八重咲きのものも。草丈も30㎝ほどのものや、1m以上にも育つものがあります。低く茂る矮性(わいせい)種は花壇や寄せ植えにぴったりです。一般な葉色は明るいグリーンですが、最近は斑入りのものも登場し、ますます個性豊かになりました。
492 view
バーベナの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで楽しめる種類豊富なバーベナの栽培方法

バーベナの育て方は?肥料や用土など、鉢植え・地植えで楽しめる種類豊富なバーベナの栽培方法

熱帯から亜熱帯にかけて250種以上の野生種が自生しているというバーベナは、夏の暑さに強く次々と花を咲かせるのが特徴です。本来、多年草ですが反面、耐寒性が弱く日本での越冬は難しいことから一年草として扱われる品種と越冬可能で多年草として扱われる品種があります。 園芸品種も多く大輪で花色の美しいラナイシリーズや、花弁の内側が赤、外側がピンクのピンクパフェシリーズ、カーペットのように横に広がって咲く花手毬シリーズなどが人気です。
506 view
プリムラ(ジュリアン、ポリアンサ)の育て方は?肥料や用土など地植え・鉢植えできるプリムラの栽培方法

プリムラ(ジュリアン、ポリアンサ)の育て方は?肥料や用土など地植え・鉢植えできるプリムラの栽培方法

中国やヨーロッパ原産のサクラソウの仲間のプリムラは、花の少なくなる秋から春まで、長期間花を楽しませてくれるものが多く、冬を彩る花として人気があります。耐寒性のあるもの、耐暑性のあるもの、品種によってさまざまですが、ポリアンサのなかで花も株も小さめの種類はジュリアンと呼ばれ人気です。
402 view

この記事のキーワード