2018年12月9日 更新

ラズベリーの育て方を覚えて、ラズベリーレシピに挑戦しよう!新鮮なラズベリーをジュースやジャムに!

赤く可愛らしい果実のラズベリー。口に含むと広がる甘酸っぱい香りが人気です。洋菓子やジャムなどに使われているほか、ヨーロッパの方では肉料理のソースとしても広く用いられています。日本でもお洒落なレストランで見かけますね。爽やかなラズベリーの魅力をご紹介します。

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ラズベリーの基礎知識

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ラズベリーは英語でRaspberry。日本語では「木苺」という言葉に相当しますが、ラズベリーという呼び名の方が一般的に使われていますね。フランス語では、フランボワーズ(Framboise)。こちらも「木苺」より定着している印象があるのは、主に洋菓子に使われているためでしょうか。
ラズベリーは、バラ科イチゴ属です。日本の木苺は野山に自生しているイメージが強いですが、ラズベリーとして一般的に流通している物は西洋木苺の果実を指しています。

ラズベリーの神話

ルビーの様な美しさから、「レッドラズベリー」と呼ばれることもあるラズベリーには、ギリシア神話があります。
元々は白い果実だったラズベリー。クレタ島のクレタ王の娘が、神の子供の世話をしている時に彼女の指に棘が刺さり、その血でラズベリーが赤く染まったという伝説です。
クレタ王の娘のその後の物語については分かりませんが、白く愛らしい花を咲かせるラズベリーが、赤く愛らしい実をつけることから、人々の想像を駆り立てたのかもしれませんね。

ラズベリーの主な栄養・期待される効果

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ダイエット効果

ラズベリーに含まれる「ラズベリーケトン」は、脂肪分解に効果を持つ香り成分です。脂肪細胞に直接作用して脂肪分解を促す効果があると報告されています。
唐辛子に含まれるカプサイシンにも同様の効果がありますが、ラズベリーケトンはカプサイシンの3倍もの効果があるといわれています。ラズベリーは食物繊維も豊富なので便秘解消にも役立ちます。

美肌・美白・アンチエイジングの効果

ラズベリーはビタミンCやビタミンEなどのビタミン類、カリウム・マグネシウム・鉄分などのミネラルなどを含有しているほか、エラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールも豊富に含まれています。
エラグ酸は、体の酸化を防ぐ抗酸化力があるので、シミの原因であるメラニンが生成されることを防ぐ効果があると言われており、美白効果が高いと言われるハイドロキノンと似た効果を持っていることで注目されている成分です。加齢によるしわやたるみなどの老化現象を防ぐ効果もあると考えられています。
高血圧・高脂血症・糖尿病・動脈硬化・生活習慣病予防を含め、がんの予防や抑制にも効果が期待されています。

眼精疲労の予防

ラズベリーには、目に良いとされるアントシアニンやルテインなどが含まれています。視力を回復させたり、眼精疲労を改善させる働きをもつことで知られている成分です。

婦人病予防にも効果的!ラズベリーの葉も活用「メディカルハーブ」

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ヨーロッパでは、ラズベリーが食材としてだけでなく、メディカルハーブとして多くの人々に重宝されてきました。人々の暮らしの中で、美容や健康のために用いることができる植物なのです。
ラズベリーの葉を乾燥させて煮出したラズベリーリーフティは、子宮周りの筋力強壮の作用があり、ホルモンバランスを安定させる作用があるとされています。そのため、生理痛やPMS(月経前症候群)、更年期障害などの不調や痛みの改善にも効果が期待されています。
ラズベリーの葉は、ヨーロッパでは安産のためのお茶としても知られ、出産準備に欠かせないものとされてきました。
また、下痢や消化不良、のどの炎症にも効果があるとして家庭常備薬のように使われるほか、炎症を緩和するのに効果的とされ、外傷や結膜炎などにも役立てられました。
長きに渡り愛されてきたハーブティーといわれています。
一方、中国では覆盆子(フクボンシ)の名で古くから生薬として親しまれています。
日本では生のラズベリーが店頭に並ぶところは、まだあまり多くは見かけませんが、栽培が行われているところはあり、レストランや洋菓子店などでは生のラズベリーが使用されているところも増えています。ご家庭で栽培して、いつもと違うお料理や健康のために活用してみませんか?

ラズベリーを使ったレシピ

体に良いレシピでラズベリージャム

※画像はイメージです。

※画像はイメージです。

材料(2人分)
ラズベリー:60g
てんさい糖:20g
レモン汁:適量

作り方
1.ラズベリーとてんさい糖をすべて鍋に入れて煮込みます。
こげないように木杓子などでかき混ぜながら煮込んでください。
2.とろみが出てきたらレモン汁を入れて、さらに煮詰めます。もったりしてきたら出来上がりです。だいたい目安は15分くらいです。
※大量に作る場合は、煮込み時間を長くして調整してください。

お好みにより甘味を調整してください。

手作りジャムをアレンジしてラズベリージュース

※画像はイメージです。

※画像はイメージです。

材料(2人分)
「体に良いレシピでラズベリージャム」で作ったジャム:適量
水:適量

作り方
1. ジャムと水をミキサーまたはブレンダーにかけて出来上がり。
※炭酸水で割る場合には、一度少量の水とジャムを混ぜて伸ばしてから、グラスに入れて炭酸水で割ると美味しいです。

生のミントがあれば一緒にグラスに入れてみてください。爽やかな香りが合います。

肉料理に合わせるラズベリーソース

※画像はイメージです

※画像はイメージです

「体に良いレシピでラズベリージャム」で作ったジャム:大さじ2
オレンジジュース:大さじ2
白ワインビネガー(酢でも可):大さじ2
塩:少々

作り方:
1. 材料をすべて鍋に入れて混ぜます。
2. 弱火でかき混ぜ、とろみがついてきたら出来上がりです。
3. ソテーした豚肉や鶏肉と合わせます。
洋菓子のイメージが強いラズベリー。お肉料理のソースにも合うだけでなく、私達にとって嬉しい効果がギュッとつまっているのですね。
赤く魅惑的なラズベリーの果実を眺めながら、遠くクレタ島に思いを馳せる午後のひと時はいかがですか?

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