初心者におすすめの観葉植物12選!お部屋のインテリアとしても人気な観葉植物をご紹介

2019年11月16日


インテリアとしても人気の観葉植物。室内置きにぴったりで、初心者にも育てやすい種類はたくさんあります。水やりは必要?部屋のどこに置けばいい?といった疑問も解決!育て方のポイントをご紹介します。鮮やかなグリーンで、雰囲気アップの環境づくりを始めましょう!

初心者におすすめしたい観葉植物12選

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インテリアとしても人気の高い観葉植物。 おしゃれな部屋作りには欠かせず、空間を生き生きと見せてくれる大事なアイテムです。 しかし「世話が大変そう」「仕事で外出が多い」「一人暮らし」など、不安な点があるとなかなか手を出せないもの。 そこで、今回は初心者にもおすすめの観葉植物を厳選しました。 ホームセンターや園芸店でも手軽に購入できるものばかり。 育て方のポイントを合わせて見ていきましょう。

初心者におすすめしたい観葉植物:ガジュマル(多幸の木)

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<特徴> ガジュマルは風水において「多幸の木」と呼ばれることもあるほどの、縁起の良い植物です。 運気アップを期待できると言われています。 沖縄では、「キムジナー」という精霊が住む木だという言い伝えもあります。 <育て方のポイント> ガジュマルは本来、熱帯に分布する常緑高木であることから、日光を好みます。 室内ならあたたかく日当たりの良い窓辺に置くのが良いでしょう。 水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。 目安は春〜夏は毎日、秋〜冬は月に1、2回程度ですが、土が乾いていなければ少し日を置いてから水やりしても問題ありません。 ・置き場所:玄関・リビング・寝室 ・方角:北東・南西・西・北西

初心者におすすめしたい観葉植物:パキラ

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<特徴> 観葉植物の定番とも言われるパキラ。耐陰性も強く、室内でも育てやすい植物です。 また、風水的に金運アップを期待できるという魅力も。「Money tree」と呼ばれることもあります。 <育て方のポイント> 日光に当たる場所に置くと、株が丈夫に育つと言われています。 ただし、直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテンのある窓辺がおすすめです。 水やりは、土の表面が乾いたタイミングで行います。 夏場はたっぷりと水をやることが大切ですが、受け皿に水が残った場合は捨てるようにしましょう。 また、害虫予防として葉水を行うのがポイントです。 ・置き場所:トイレ・リビング・玄関・書斎の窓辺 ・方角: 西・北西・東

初心者におすすめしたい観葉植物:ポトス

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<特徴> ポトスは、吊るして栽培する観葉植物の定番的アイテムです。 原産地が熱帯雨林であることから、高温多湿を好みます。水耕栽培で育てることも可能です。 また、風水的にも金運、恋愛運アップの効果があると言われています。 <育て方のポイント> 基本的には日光を好みますが、耐陰性が強いため、日光が入らなくても育ちます。 そういった点から、初心者には特におすすめです。 葉水も含めて、生育期は水やりをたっぷり行います。 室内でも乾燥しやすい秋〜冬は、水やりの回数は減らしてOKですが、葉が乾いていたら葉水を行いましょう。 ・置き場所:部屋の隅・トイレ・浴室・キッチン ・方角:南西

初心者におすすめしたい観葉植物:モンステラ

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<特徴> 葉に切れ目のある、特徴的なフォルムのモンステラ。インテリアにも人気の観葉植物です。 風水的には金運、恋愛運に効果があると言われています。 ハワイでは、古くから邪気払いにモンステラを用いていました。 <育て方のポイント> 耐陰性・耐寒性の両方に優れており、初心者にも育てやすくおすすめです。 とはいえ、本来は高温多湿を好む植物ですので、カーテン越しの明るい室内で管理するのが良いでしょう。 水やりは、土の表面が乾いたタイミングで行います。 ただし、生育期は水をどんどん吸い上げるため、毎日行うようにしましょう。 葉の表面が乾いていたら、葉水を行うのも忘れずに! ・置き場所:トイレ・リビング ・方角:南・北・東・西

初心者におすすめしたい観葉植物:サンスベリア

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<特徴> 葉に独特の虎のような模様が入っているのがサンスベリアです。 その模様から「トラノオ」と呼ばれることもあります。 また、特徴的な尖った葉のイメージから、風水的に魔除けや厄除けの効果があると言われています。 <育て方のポイント> 原産地が、アジアやアフリカの乾燥地域であるサンスベリア。 そのため乾燥に強く、頻繁に水やりをする必要はありません。 土が乾いたときに、たっぷり水やりを行います。 耐陰性にも優れていますが、基本的には日光を好むため、日当たりのいい窓際に置くと良いとでしょう。 ・置き場所:玄関・玄関周辺・トイレ・窓辺 ・方角: 北東、南西などの鬼門

初心者におすすめしたい観葉植物:ドラセナ(幸福の木)

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<特徴> 新築祝いに選ばれることも多く、インテリアとしても高い人気を誇るドラセナ。 なかでも「マッサンゲアナ」という品種は別名「幸福の木」とも呼ばれ、縁起が良いと言われています。 <育て方のポイント> ドラセナは、日当たりの悪い室内でも元気に育ちます。 ただし、基本的には日光を好むため、レースカーテンのある窓辺に置くのがおすすめです。 原産地がギニアやナイジェリアであるドラセナは乾燥には強いという性質があります。 水やりは、土が乾いているときにたっぷりと行えば十分です。 根腐れを防ぐために、受け皿に水が溜まっていたら捨てるようにしましょう。 ・置き場所:オフィス・仕事部屋 ・方角:東・南東・南西

初心者におすすめしたい観葉植物:アイビー(ヘデラ)

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<特徴> 土を使わない水栽培でも簡単に増やすことができるアイビー。 寄せ植えとして、屋外ガーデンの植物としても人気ですが、室内で育てる観葉植物としても定番と言えるほど人気のアイテムです。 <育て方のポイント> アイビーは丈夫で手間が掛からず、比較的どんな環境でも元気に育ちます。 ただし、日光を浴びすぎて葉焼けしてしまうと、せっかくのグリーンが白くなってしまう場合があります。 直射日光の当たらないような窓辺に置くのがベストでしょう。 水やりは、鉢植えの場合、土が乾いたタイミングでおこないます。 水栽培の場合は、容器の水がなくなって2〜3日後を目安に水をやります。 ・置き場所:浴室・トイレ・キッチンなどの水回り ・方角:北

初心者におすすめしたい観葉植物:ゴムの木

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<特徴> ゴムの木は、鮮やかなグリーンが魅力の観葉植物です。 丸い葉が手のひらにも見えることから「その手にお金が貯まる」と、金運アップの効果があると言われています。 そのほか、ゴムの木の生命力の高さゆえに長寿のシンボルとして飾ったり、大きく育ったゴムの木をシンボルツリーとして取り入れたりと、多様な楽しみ方があります。 <育て方のポイント> 日陰もOKと、観葉植物にもってこいのゴムの木。 ただし日光がよく当たる場所に置いた方が木の形が美しく育ちます。 シンボルツリーのように取り入れるなら、まずは窓辺に置いてしっかり育てましょう。 そして観葉植物の中では耐寒性も高いですが、冬場は5度以下の低温にならないよう室内で管理するのがポイントです。 水やりは、土の表面を確認して、乾いているときにたっぷり行いましょう。 ・置き場所:玄関を入って最初の角 ・方角:西・北西

初心者におすすめしたい観葉植物:金のなる木

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<特徴> インパクトの強い名前の、多肉質な観葉植物です。 新芽が育ち始めの間に5円玉を通し、そのまま成長させたものが流行ったことから「金のなる木」という呼び名が定着しました。 その名の通り、金運アップの効果があると言われています。 また、「幸運を招く」「富」などの花言葉ももつ、縁起の良い植物です。 11〜2月ごろに星型の小さな花を咲かせます。 <育て方のポイント> 金のなる木は、乾燥や低温に強いという特徴があり、日当たりの良い場所を好むため、窓辺で乾燥気味に育てると良いでしょう。 水やりは、春〜秋は土が乾いたときにたっぷりと、冬は2週間に1回程度、少量の水やりで問題ありません。 ・置き場所:リビング・玄関 ・方角:南東

初心者におすすめしたい観葉植物:ベンジャミン

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<特徴> インテリアグリーンとして、高い人気を誇るベンジャミン。 存在感がありながら、丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめの観葉植物です。 <育て方のポイント> 日なたから半日陰の場所で育てることが可能です。 しかし枝葉の密度が低くならないように育てるには、やはり日光に十分に当てたいところ。 日当たりの良い窓辺に置くのがベストでしょう。 水やりは、生育期には表面の土が乾いたときにたっぷりと。 冬は乾燥気味で大丈夫ですが、多湿を好むため、年間を通して葉水は欠かさないようにしましょう。 ・置き場所:窓辺 ・方角:西

初心者におすすめしたい観葉植物:ユッカ(青年の木)

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<特徴> 「勇壮」「偉大」といった花言葉をもつユッカ。 「青年の木」とも呼ばれ、成長や発展をイメージさせることから男性への贈り物としても人気の観葉植物です。 また、風水的に仕事運や金運アップの効果があると言われています。 <育て方のポイント> ユッカは日光を好むものの、耐陰性が高く、日陰でも育てることができます。 室内で育てている場合は、午前中に日光を当てられる場所に置けるのが理想的です。 水やりは、生育期には土が乾いたタイミングでたっぷり行いましょう。 乾燥に強いという性質がありますが、害虫を防ぐためにも葉水は定期的に行うことが大切です。 ・置き場所:窓辺・書斎・ベランダ付近・玄関(日が当たる玄関) ・方角: 北西、南西などの鬼門

初心者におすすめしたい観葉植物:ワイヤープランツ

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<特徴> コンテナやバケツに寄せ植えとしてプラスすると、その魅力が際立つワイヤープランツ。 春〜夏はかわいらしい花もつけます。地植えならグランドカバーとして、 室内のインテリアにするなら、テラリウムとして取り入れるのもおすすめです。 <育て方のポイント> 耐寒性が強く、半日陰でも元気に育ちますが、日差しを好むため、 窓辺に置いて育てるのが良いでしょう。乾燥には弱いため、エアコンの風は当たらないところへ。 水やりは、土の表面が乾いたときにしっかりと行いましょう。 タイミングがわかりづらければ、割り箸を土にさしておく方法があります。 箸を引き抜くだけで、土の湿り気を確認できますよ。 ・置き場所:リビングの窓辺 ・方角:西

初心者におすすめしたい観葉植物:オリヅルラン

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<特徴> 子株が折り鶴のように見えることから、その名がついたと言われるオリヅルラン。 近年はハイドロカルチャーとして、室内のインテリアに取り入られることも増えています。 また、オリヅルランは風水的に家庭運、家族運をアップさせると言われています。 <育て方のポイント> 根が多肉質であることから、乾燥に強いという特徴があります。 ただし、表面がかわいたらたっぷり水をやりましょう。 半日陰でも育てることができますが、ほどよく日が当たる窓辺などに置くのがおすすめです。 ・置き場所:寝室、リビング、トイレ、浴室、キッチン ・方角:北、東北

室内で観葉植物を育てるポイントとは?

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水やりについて

室内での水やりのポイントは、土が乾いているタイミングで、受け皿に水が浸みだしてくるまで水をあげることです。 一度にたっぷりとお水をやります。ただし、与えすぎには注意が必要です。 根腐れの原因になる恐れも。受け皿に溜まった水は、しっかり流しましょう。 植物によって多少の差はありますが、基本的には季節によって水やりの回数は変わります。 多くは生育期である春〜夏にかけては頻度が高く、冬になるにつれて、水やりの回数を減らしていきます。 1日に短時間でも、土や葉の様子をみてあげられると良いですね。 また、できれば葉水は毎日あげるように心がけたいところです。 しっかり水をあげていても、室内でエアコンの風を受けた葉は乾燥しがち。 葉についたホコリを落とすだけでなく、乾燥によってリスクが高まる、害虫対策にもなるのです。

日当たりについて

多くの観葉植物は、日差しを好みますが、強い日差しを浴びると変色や枯れの原因になる場合があります。 レースカーテンのある窓辺など、直射日光の当たらない、日当たりのよい場所に置けるのがベストです。 それでも鉢植えの置き場に悩んだとき便利なのが、キャスター付き鉢置きです。 見た目も自然で、おしゃれなものがたくさんあるので、インテリアとしても最適です。

風通しの良い場所に置きましょう

室内の中でも、風通しの良い場所で育てることが大切です。 多湿な状態が続くと、根腐れを起こす恐れも。 しかし、風があるからといって、エアコンの空気には当てないようにしましょう。 観葉植物にとって、葉の乾燥は病気の元。自然の風通しのいい場所を選びたいものです。 また、風の流れがいい場所は、運気もアップすると言われています。 運気を意識した場合のおすすめの場所は玄関。 ドアを開けて、外からも見えるところに置くのが良いでしょう。

温度管理を行いましょう

観葉植物の種類にもよりますが、基本的には、どの植物も寒さに弱い傾向にあります。 せっかく室内で育てるのなら、空調を設定し、冬場でも約15℃に保てると良いでしょう。

観葉植物はなぜ枯れてしまうのか?

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観葉植物が枯れてしまう主な原因は、 ・多湿による根腐れ ・乾燥による害虫の発生 などがあげられます。 これらの原因は、先述したポイントを押さえていれば問題なく育てられます! 1日のちょっとした習慣として取り入れられれば、面倒に思わずに向き合えるのではないでしょうか。

インテリアとしてお部屋をおしゃれに

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室内の雰囲気を明るい印象に変えてくれる観葉植物。 サイズによってどの部屋に置くのか、どこに置くのかを考えるのも楽しみのひとつ。 大きいものはシンボルツリーとして、小さなものはテーブルのアクセントとしてなど、取り入れ方は様々です。 鉢植えが部屋の雰囲気に合わないということであれば、鉢カバーを取り入れるのもおすすめです。 インテリアの一部として、より環境に馴染みやすくなるはず。 また、お世話が簡単で、初心者でも育てやすいのも、観葉植物の魅力ですね。 今回ご紹介したなかに気に入った形のものがあったら、ぜひ取り入れてみてくださいね。